(C)TOSS/学校づくり/その他/学校環境衛生の基準
学校環境衛生に関わって、文部科学省は事後措置まで含めて具体的に決めてあります。管理職は当然知らなければならない文書の一つです。
学校の環境衛生の保持に関わって、管理職が絶対に目を通しておかなければならない文書の一つに次のものがあります。
学校環境衛生の基準
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/02/020202b.pdf
これは学校保健法に基づいて、学校環境の衛生について、具体的に基準を設けたものです。
例えば学校内における環境検査を次の三つに区分しています。
1 定期環境衛生検査
2 臨時環境衛生検査
3 日常点検
そして、点検項目を具体的に示し、その事後措置まできちんと明示しています。
例えば、日常点検における項目は次の通りとなっています。
日常点検は、毎授業日に行い、常に衛生状態を保つこと。
〔明るさと環境〕
〔騒音環境〕
〔教室の空気〕
〔飲料水の管理〕
〔学校給食の管理〕
〔水泳プールの管理〕
〔排水の管理〕
〔学校の清潔〕
〔机、椅子の整備〕
〔黒板の管理〕
〔水飲み・洗口・手洗い場の管理〕
〔足洗い場の管理〕
〔便所の管理〕
〔ごみの処理〕
〔ねずみ、衛生害虫等の駆除〕
詳しくは、先程のURLをクリックしていただければわかりますが、具体的な数値と事後措置まで含めて、詳しく書かれてあることに驚かれるでしょう。