(C)TOSS/学校づくり/教頭/職務/校長を補佐するための2つのポイント
教頭の職務の中で大切なのが、「校長を助ける」ということです。助けるために青坂が大切だと考えている2つのポイントについて紹介します。
学校教育法第28条第4項には次のように書かれてあります。
教頭は,校長を助け,校務を整理し,及び必要に応じ児童の教育をつかさどる。
教頭の職務で大切なのが次のことです。
教頭は,校長を助けること。
私は,校長を助けるために以下2つのことをポイントにしています。
その1 校長を助けるためには,校長の職務を理解すること。
これは、当然といえば当然のことです。
助ける相手のことを何も知らないで手助けしても,それが妥当なことかどうかは判断できません。
校長とは,学校においてどのような立場にあり,どのような仕事をするものなのか。
それらのことを具体的に理解しておく必要があります。
その2 校長の発言をメモしておくこと。
私は,朝の打合せや職員会議などで校長先生が発言したことは、できるだけメモしておきます。
校長先生が話されることは,多くは方針・方向性といったものです。
ですから、機会をとらえて,職員に具体的な方策を私のほうで示したりします。
具体化していく役目,それが教頭である私の仕事だと考えます。