(C)TOSS/学校づくり/教頭/職務/校長の補佐
教頭の職務で大切なのは、「校長を助ける」ということです。一般的には補佐するということですが、具体的にはどうすることでしょうか。
学校教育法第28条に教頭の職務が規定されています.
その1番目に書かれてあるのが、「校長を助け」ということです。
校長を助けるとは、具体的にどのような形で行われるのでしょうか.
私は,次のように考えています。
校長の考えているところ・良さを更に伸ばす.
校長が、年度重点を発表したとします.
それを更に具体化し、より良いものにしていくこと。
また校長が事務に堪能と言うのであれば、教頭はできるだけその部分ではでしゃばらない。
それもまた教頭の役目です.
もう一つ校長を助けるにはあります。
校長の欠点を補う.
校長と言えども、人間です.
誰でもが欠点を持っています.
その部分を補ってあげることもまた教頭の役目です.
校長が研修分野に弱いのであれば、研修分野を教頭が補ってあげるようにします.
事務的な分野が弱いのであれば、教頭が補ってあげる.
「伸ばす」と「補う」
この二つが補佐の具体的な形だと私は考えます.