(C)TOSS/学校づくり/組織運営/組織体として動かすためのポイント・その1
管理職が行うことは,職員を組織体として動けるようにすることです。そのポイントについて紹介します。
研究会,学芸会等、何事かを学校として行うために、まずしなければならないことは、次のことです。。
具体的な仕事・作業を全て洗い出す。
小さな仕事と思われること,どうでもいいようなことも全て洗い出すことが大切です。
例えば,私は新教育課程実施に関わって次のような項目を洗い出しました。
1 推進チームの編成 |
2 新教育課程の趣旨の理解 |
3 教育目標や現行の教育活動を見直し |
4 児童実態調査と保護者の願いの把握 |
5 全体構想と基本方針の決定 |
6 年間活動計画(道徳・特別活動・総合の一部)の作成と試行 |
7 年間活動計画(道徳・特別活動・総合の一部)の改善・修正 |
8 全教科領域等(全教科・総合)の指導計画案素案作成 |
9 図書室・資料室・コンピューター室等の整備 |
10 (学習資料室の設置と資料整備) |
11 TTの推進 |
12 週時間割の決定 |
13 新通知表の作成と説明 |
14 地域人材についての情報収集 |
15 地域関係施設への説明と協力依頼 |
16 人材バンク設立への協力依頼 |
17近隣小中学校の合同研修会の実施(未定) |
18 近隣小中学校活動計画連絡会の実施(未定) |
19 子ども・保護者・地域への啓発 |
20 学校評議員制度(未定) |
仕事を洗い出すことによって,何をすべきかがはっきりします。
ただし、上記に示した仕事もまだまだ粗いです。
一つ一つの中に具体的な仕事が存在します。
それらについても明確にしていかなければなりません。