羊肉を用いた料理

半丸(はんまる)と呼ばれる縦半分にした枝肉のまま、炭の遠火で焼いたもの。一定時間毎に回しながら香辛料入りのオリーブオイルをハケで塗り、2時間程度炭であぶるとできあがりです。
さばいている方は、この牧場経営者である武藤さんです。

ロース芯を薄切りにしたものを、しょうが醤油をつけて食べます。フレッシュラムだからこそできる技です。このときは写真を撮る前に、すでに一部分が人間の胃袋に納まっていました。もちろん私も写真を撮った後にいただきました。

モンゴル料理の一つだそうです。首・スネなどの比較的かたい肉と長ネギ・ショウガを一緒に入れ、水を張って火にかけます。調味料はあら塩のみ。2時間以上かけてじっくり煮込むとできあがりです。残ったスープにはダシがたっぷり含まれているので、お湯で薄めていただくと美味しいです。この時はインスタントラーメンを入れて食べました。

ミンチにした肉に刻んだニンニク・しょうが・玉ねぎ・長ねぎを入れて混ぜ、割り箸へ棒状にくっ付けて、写真のように棒を網に差し込んで焼きます。こうすると網につくねがくっ付かなくて済みます。ビールによく合う一品です。

レバーは意外にクセがなくて美味しいです。この他にタン串などがあります。特にタンは牛のものと同様、非常にコリコリとして歯ごたえがあります。

羊肉料理ではありませんが、上記の料理にぴったり合う一品です。小麦粉と水を練り、薄くのばしたものを鉄板で焼くだけです。