

KAIYODAI

2012年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新年を迎え、心も新たに様々な決意をされている事と思います。皆様にとって実り多き一年になります事をお祈り申し上げます。
また、日頃より私たちの事業に対し暖かいご理解とご支援を賜わり厚くお礼申し上げます。社団法人中標津青年会議所も本年で設立から37年目を迎えました。この歴史と伝統を重んじると共に、時代に即した行動的な組織として運動して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2011年3月11日、日本国内観測史上最大の地震が発生し、私たち日本人が未だかつて経験をした事のない規模の震災により、多くの尊い命や財産が失われた事による深い悲しみは計り知る事が出来ません。
その中、今回の大震災で我々が光を見出したのは、日本人の「絆」でした。経済発展と共に希薄になりつつあると思われた日本人固有の気高く雄々しい精神が、今も脈々と受け継がれている事を改めて再認識する事が出来た事でしょう。これは古くから日本人が持っている「思いやりの心」や「利他の精神」と呼ばれるものです。この忘れかけていた気高い精神性を醸成する事が出来れば、見出した光が大きな輝きへと変わるのではないでしょうか。
日本は今も増え続ける1200兆円もの巨額の財政赤字を抱えながら、世界同時不況から未だ脱する事が出来ず、経済の低成長、原発事故を含む震災復興、TPP、少子高齢化など多くの問題を抱える中においても、マスコミからは目を疑う様な悲しい事件や不正疑惑等が後を絶ちません。様々な情報が氾濫し、人々の心の迷いは晴れる事が無いように思われる今こそ座して、人の心のあり方、自分が成すべき事や本当に大切な物を見つめ直す良い機会ではないでしょうか。
そのような思いから、本年度スローガンを『自らの魂を拓け〝一瞬も一生も美しくあるために〟』とさせて頂きました。
人間の生命は有限であり、残された時間は一刻一刻少なくなります。だからこそ我々は一日を大切にして人生を有意義に過ごさなければなりません。このような時代だからこそ不遇な環境の改善を何者かに依存するのではなく、不安や不満を恐れず強い意志と信念を持ち続け、自分たちの力で道を切り拓いていかなければならないのです。厳しい環境下にある事を良いチャンスだと捉え、まちづくり=ひとづくりの原点に立ち帰り積極果敢に行動して参ります。
本年も、皆様方のより一層のご理解とご協力を心からお願い申し上げると共に、改めてこの一年が皆さまにとって素晴らしい年になりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。