| 風だより(29)千石正一さんが・・・。 2012/02/13(Mon) 09:21 No.139 | |
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千石さんんは私の小学校時代の後輩です。妻は高校時代のクラスメイトで3年間一緒に机をならべた仲です。 そんな関係から、毎夏に全国から子供達を集めて「千石正一大自然学校」を開いてくれました。
和琴半島探索に行った時のことです。子供達の先頭を歩いていたと思っていたら、突如として姿が見えなくなってしまいました。 しばらくすると、嬉しそうな顔が草むらからヌーッと現れました。右手には1メートほどの蛇が握られていたのです。 子供達はもう大変、一大パニック状態。 そこで講義がはじまりました。 「この蛇は大変珍しく、この半島にしかいない固有種かも知れないぞ」「その証拠はこれだ」といって鼻の上部に付いている赤い斑点を指さすのです。 それを聴いた子供達の目は途端に輝きだし、質問がアメアラレ。嬉しそうに答えている姿は今も忘れることはありません。
どうして草むらの中、蛇を見つけることが出来たのか、質問をして見ました。 その答えは「パターン認識」。 「蛇は清潔好で、暖かい場所が大好き。そんな場所が目に付いたのだ」と、いっていました。
忙しい中、1週間も当館のために時間を割いてくれた千石さんの心情に感謝し、心からのご冥福を祈ります。
千石さんが発見し、名前を付けた「アカトマトガエル」を一度見てみたい。
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