標津川河口のカモメ類の調査データ

1996年から1997年の冬期におけるカモメ類全体数の変化

11月に最大数700羽を超えて,12月下旬に最小109羽を記録した。

その後,300羽前後で安定した数値になった。            

 

 

カモメ類に種構成について

図の様に圧倒的にオオセグロカモメが多い。その次にシロカモメで

あったが,季節的にウミネコ,ユリカモメも多い。       

 

オオセグロカモメの成鳥と幼鳥の比較

平均すると成鳥と幼鳥は9:1の割合であった。また,図のように成鳥の

数の変動の方が激しい。                      

 

標津川河口のカモメ類について少し紹介したが,詳しくは「標津町ポー川史跡自然公園紀要」

しべつの自然 歴史 文化 第6号  1997 北海道標津町ポー川史跡自然公園発行

の「標津川河口のカモメ類について」藤井 薫 を参照して下さい。