COLUMN > 2008.11








こんにちは。今月コラムを担当させていただく戸野です。宜しくお願いします。

テーマとは関係ありませんが、先日8otto(オットーと読みます)という日本人のバンドがライブにいってきました!日本人離れしたグルーヴ感、空気感があるバンドです。以前一度2007年のRISING SUNで観たのですが、ライブハウスで観たいアーティストだったので、今回楽しく拝見しました。Strokesのエンジニア、ヨシオカ・トシカズ氏のプロデュースなのでその辺りが好きな方にはオススメです!

さてさて、そろそろ本題に移ります。

ここ数年、海外からクール・ジャパンと呼ばれて漫画やアニメーション、コスプレ等が注目されいるようですが、今回はごく私的ですが、最近読んだ漫画を紹介してみたいと思います。

まずは手塚治虫です。

手塚治虫漫画はどれも大好きで、未完、輪廻転生を描いた「火の鳥」医療界の権力闘争を描いた(白い巨塔の影響が強いとの指摘もあったようですが)「きりひと賛歌」ヒットラーがユダヤ人だったという設定の「アドルフに告ぐ」など好きな作品が数知れません。社会派な所も物語の展開も読み応えあります。「ブッタ」を読んで人はなぜ死ぬのかを考えてしまいましたし、そこから人との付き合い方も考えました。自分のバイブルでございます。

話が堅くなってきたところで、少しユルめな漫画を紹介します。

100円ショップダイソーのダイソーコミックスより「こっとん鉄丸」。

ファッション漫画なのですが、とにかく奇抜なアイデアが満載です。麻袋をジャケットにしてコーラの蓋をボタンににてみたり、虫取りアミを裏地につかったり、ハチャメチャなアイデアを駆使して悪いファッションデザイナーと戦っていく漫画です。ストーリーの流れは「ミスター味っ子」の感じですかねー。アイデアは「OH!MY コンブ」並みの痛快さ。いい味が出てます。

   

鉄道20000キロ走破を目指す「チャレンジ君」も相当いい味がでていてオススメです。2巻終了時点で200キロくらいしか走破していないのも素敵な所。 西山登志雄さんの半生記「ぼくの動物園日記」は動物好きにはたまらないいい漫画です。他にもダイソーコミックスは面白いものが沢山あるので興味のある方は是非。

  

さて、破天荒なダイソーコミックスはここまでにしておきましょう。

最後は弘兼憲史漫画で。「課長島耕作」の作者で有名ですが、友人から教えてもらった政治の漫画「加治隆介の議」がすごく面白い内容でした。麻生総理がホテルディナーは安いと言った事で世間とずれているとか報道されていましたが、そんな事を報道して足を引っ張る位ならもっと生産性があることを報道して欲しいものですね。この漫画では政治家のマイナスな部分だけではなく、日本のために政治家がどう動いているのかという事が描かれています。政治・経済に興味をもつきっかけにもなるいい漫画だと思います。

最近は弘兼憲史漫画漬けで睡眠が圧迫されていますがやめられません…。ブックオフ通いやめられません。

この前、町の新しくできた古本屋さんに入ったら、そのお店にブックオフの袋が山積みでした。仕入れはブックオフというお店も多いのですかね?

漫画もCD・レコードも出会って好きな内容のときは嬉しいものです。これからも探すのはやめられないんだろうなあ…。

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