2003年1月24日(金)東書5年下62P
「62P,練習,書きなさい」
「○1と書きます。『次の円の円周の長さを求めよう』」
「(1)読みなさい」
<半径3.5cmの円>
「円周を求める言葉の式を書きなさい」「式が書けたら持っていらっしゃ
い」
3.5×3.14と書いてきたHさん。
言葉の式に○,3.14に○,3.5にだまって×。
<えーっ>私は知らんふりをします。
<あー>Hさんはノートを持ってきました。
今度は見事7×3.14になっていました。(2)も出来ました。
「○2を読みなさい」
<下の図のように,3びきのありが点AからBまでの・・線の上を動きま
す。ア〜ウのありが動く長さを求めましょう>
大きな半円,真中の大きさの半円2つ分,小さい半円3つ分の図です。
全て同じ長さになります。
「アのありの歩く線を赤でなぞりなさい」
「半円です。まずは円周を求める言葉の式を書きなさい」
「(余計な図の部分を手で隠させ)アの半円の直径は何cmですか」
<30cmじゃなくて,60cm>
「まずは円周を求めます」
これは出来ます。
「半円ですから半分にします。半分にする式を書きなさい」
ノートはこうなります。
直径×円周率 =円周
60 ×3.14 =188.4
↓
←←←←←←←
↓
半円188.4÷2=92.4 答え92.4cm
イのありは半円二つ分です。
「アと同じように半円の長さまで求めなさい」
ここまではさっきのやり方を真似てやります。
「半円いくつ分ですか」
<二つ分です>
「よし,二つ分の式を書きなさい」
こうなります。
直径×円周率 =円周
30 ×3.14 =94.2
↓
←←←←←←
↓
半円 94.2÷2=47.1
↓
←←←←←←
↓
二つ分 47.1×2=94.2
答え94.2cm
「ウのありは半円いくつ分ですか」
<3つ分です>
「ようし,今までやったやり方で,やってごらんなさい」
つまりアとイをウを解くための助走としました。
Hさんは自力でウを解くことが出来ました。
この後は計算スキルの15。
同じ半円の問題です。
+*+*+*+*+*
馬場慶典
baba7544@aurens.or.jp
世界一の教育ポータルサイトTOSSランド
http://www.tos-land.net/
表紙へ