2001年2月19日(月)
【割合のグラフの読み取り・効率と子どもの両立・遊び】
前回残した練習問題○5から始める。
算数の進度は北海道の予定通りではある。
しかし決して余裕があるわけではない。
無駄な時間は作りたくない。
また効率よくできることは少しでも時間を節約したい。
今日の「割合のグラフ」の勉強は2時間分を1時間で進めたい所である。
残した○5の問題は「もとにする量」を求める問題である。
Xを使って式を立てる,最もつまずきやすい問題だ。
算数前の休み時間に黒板に書いた。
「P67練習○5「〜〜〜の48%は〜〜〜の0.48倍で○○です」
教科書にある基本の文型である。
すでにこれを示しておき,ぱっと取り組めるようにした。
例を示したのはまだ苦戦している子のためである。
時間調整だ。
チャイムが鳴り終わり言う。
「黒板に書いた問題番号の問題を一回読みなさい。読んだ人は電卓を取りにいらっしゃい。」
「黒板の〜〜〜に言葉を入れて文を完成させなさい」
かなり子どもたちは慣れてきた。
とにかく問題文をじっくり読むようになった。
「問題をしっかり読めば分かります。大丈夫です。皆さんなら必ず分かります」
芸のない言葉であるがとにかく励ましたかった。
問題を読み込みもせず「分からない」と言う子がいたからである。
K君のノートを見る。書けている!!
Sさんを見る。問題を読んでいるが鉛筆は動いていない。
ここはK君を指名し,自信を持たせると同時にSさんへのヒントにしようと考えた。
「K君,最初の部分を読んでください」
「全体の面積の48%は」
「良くできました,その通り!最近K君は乗ってますねぇ」
Sさんの鉛筆も動き出す。
計算,答えも全員ばっちりであった。
すぐ「割合のグラフ」へ進む。
問題を読む。
帯グラフ,とノートに書かせる。
「紙ごみの割合をノートに書きなさい」
何も教えない,説明しない状態でいきなり問う。
一人を指名し答えを言わせる。
正解でもすぐに言わない。
「おっ45%という答えが出ました。違う,という人いますか」
「いないですね・・・正解は45%でした」
「イェーイ」(笑)
「次,生ごみの割合をノートに書きなさい」
目盛りが細かいので1目盛りぐらいの見間違いがある。
それが楽しい。
テンポ良く進め,半分クイズのように盛り上がる。
次のページの「円グラフ」も進む。
時々,
「これは意見が分かれそうだから,黒板に書いてもらおう」
と子ども達を出す。
微妙に答えに誤差が出る。
「どっちかが正解です。もう一度確かめて」
子どもたちの眼も真剣になる。
あっという間に教科書も終わり計算スキルへ。
全員100点。
「おれ,久しぶりに全部できた」
と満足そうなG君。
K君も全部できて嬉しそう。
「先生,これ簡単すぎるよ」
と言う。私は言った。
「えっ?これが簡単なはずはないよ。とっても難しいんだ。それなのに簡単だって言うことは,K君が相当がんばったからだよ」
6分前に終了。
休み時間とする。
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馬場慶典
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(「ばばてい〜」)
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