2001年2月8日(木)
【百分率とグラフ第3時・変化・ノートの書き方・花マル】

 今日はいきなり変化をつけた。
「64P□3。この問題の式を書いたら持っていらっしゃい。式だけでいい」
 教科書も開いていない。
 ノートも開いていない。
 まだ問題も読んでいない。
 それらを全て一ぺんにさせる指示。
 式は教科書に書いてあるから全員書くことはできる。
 持って来た子のノートを見る。
 私は次の順に確認する。
 日付は書いてあるか。
 ページ数は書いてあるか。
 問題番号は書いてあるか。
 そして最後に式が合っているか。
 これを一瞬に見る。

 最初に持ってきた子はN君。
「日付がありません」でお返し。
「オーノー」で爆笑。
 次はJさん。
「問題番号がありません。」でお返し。
 これだけ言ってもページ数を書かないで持ってくる子がいて笑える。
 裏を返せば,たったこれだけの習慣すらなかなか身につかないものなのだと改めて思う。
「ようし良くできている」
「いつもきれいなノートだ」
「今日は一段といい」
「完璧です」
「見やすくていい」
と声をかけて丸をつけていく。
 早くマルをもらった子は何をしているか。
 私と他の子のやり取りを楽しそうに見ている。
 空白ではあるが,子どもの心は授業から離れてはいなかった。
 最初に動きをつくり,しかも単純なことを厳しく見たので,授業は明るい雰囲気で始まった。
 割合を歩合で表すのが今日の内容である。
 今日は「子どものノートをどう書かせるか」の準備を綿密にした。
「割」「分」「厘」を書かせその下に数字を書いて小数点をつけ「歩合」を小数にする。
 小数第一位の下に「割」,第二位の下に「分」,第三位の下に「厘」を書かせ,そのまま読んでいく。そして書く。
 この方法なら「0」を忘れることもなく簡単にできた。

 0. 125を歩合にする。
「0.1の位に指を置きなさい」
「その下に【割】と書きます。」
「0. 01の位に指を置きなさい」
「その下に何とかきますか」(分を書く)
「全員起立。0.001の位には何と書くか。書いたら座ります」
「そのまま読んでみます」
「難しいですか」(ぜんぜん)

 7割6分を小数にする。
「まずノートに割,分,厘と並べて書きます」(板書)
「何割ですか」(7割)
「割の下に7と書きます」
「分の下に書いて御覧なさい」
「厘はありますか」(ない)」
「小数点をつけて御覧なさい」確認。

 基本的にこのように進めた。
 小数を歩合に直す問題で「空位」のあるパターンが教科書になかったので「先生問題」として出す。
 けして難しくない。きちんとノートに書けばできる。
 ここで気をつけなければならないのが「ノート作業」の丁寧さをチェックすることである。
 「小数もきちっと位を離して書きなさい」
 TOSSノートはこういう時,ほんとに便利である。
 もう一つは時間調整である。
 丁寧にきちっと書かせれば時間差が生じる。
 Kさんのノートを見ると位が一つずれている。
 小さい声で「書き直すのですよ」と言う。
 そして全体に言う。
「できた人は花マルを書いて置きなさい。超かわいいやつです」
 時間調整の花丸。偉大すぎる。

 計算スキルはほとんどの子が10問コース,わずかに5問コースを選択。
 わずか1分30秒で全員終了,全員100点であった。授業そのものもチャイム3分前に終了。
 なんとも気持ちのいい瞬間であった。
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馬場慶典
baba7544@aurens.or.jp
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(「ばばてい〜」)
http://www.aurens.or.jp/~babat7544/sinai.htm
『してはいけない』サイト
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