2002年8月

8月29日<ショウマストゴーオン?>

オイラ役者じゃないからさ、ハイビームで照らしてくれなくてもいいんだよ、後続車の皆様。
山の中でピンスポあてられるオイラの観客は誰?森の小鹿?牧場の羊?海の鮭?
おっ、メルヘンか?鮭メルヘン?


8月27日<続・座興の料理>

友人と中華を食べに行く。桃を炒めたものを食べる。

昨日といい今日といい、オイラの中で何かフェアが開催中。


8月26日<座興の料理>

お味噌汁にバジルを入れてみる。


8月24日<出とちり>

外出。
とあるお店で品物を手にとってながめてた私。
大きさはどうだろう、と近くにあったモノと比べようとしてた私。
向こうから店員さんがスタスタスタと別のお客さんを売場まで案内してくる。
そして私に向かって
「そうしましたらお客様、こちらでよろしいですね。」
言うなり私が手に持っていた品物を持って会計のほうへスタスタスタ。

ぽかーん。

そうしましたら?そうしましたらって何?私と貴方の間でいつのまにか物語がはじまってたの?
ごめん・・・あたし物語のはじまりに気づけなかったよ。
あたし、自分の人生の主人公は自分だとばかり思ってたんだもの。

昔、水谷豊が人生なんて紙芝居だと歌っていたけれど
アタイの紙芝居、2枚重なって抜かれちゃったみたいだよ、ユタカ。


8月20日<うなぎぱい>

なぜモノゴトは「夜の」とつくと、こんなにもアダルトでムーディーに変化するのか。

夜の情熱大陸。夜のブラインドタッチ。夜の応援部屋。夜の水餃子。夜の交響楽入門第三回。


同様に「桃色」。逆に「青春!」。


8月18日<初志間欠>

忘れてたことに気づく日。なんて、まるでどっかの占いにでもありそうだけどさ。

情熱は大事だけど、焦りは禁物。君が必要な時だって必ずある。
だから時には誰かのためにそっと身を潜め、おだやかに見守る勇気もその胸に。

24時間TV感動のゴールで抱き合って泣く人々の中
モノマネ姿のまま立ってる人が一緒になって映り込んでしまっている映像を見た時。


8月16日<心地良い針の刺激>

本屋で読書欲にかられて買った本が「死神くん」と「ギリギリデイズ」。
タイトルだけ見れば悩みでもあるの?とか聞かれそうなチョイス。


こうして日記を書くようになって数ヶ月。
気持ちを文章化するにあたり「一番しっくりくる言葉」を模索することで
ああオイラこう思ってたのか、と逆に感情が分析できることもしばしば。
何かに教えられて気づく自分のこと。
じゃあ今までそんな自分に気づいてやれなかった自分は何?何モノ?何サマ?何様のつもり?
何様のつもりかで生きているのかもしれないイレモノの私。願わくば落とされても負けない耐熱容器希望。


8月15日<気味と僕との間に>

おぼん時期は夏期休暇を取る人も多くて職場も閑散。いってしまえば暇気味。天気もぐずつき気味。

いろんなことが停滞気味だけど、たまには立ち止まるのもいい。それも大事。


8月12日<キオクの底>

さかのぼって日記を書こうとしてるのだけど、なんだかイマイチ思い出せない。
そうして、うぬんうぬんしてる間に明日がきて明後日がきて、また日記がたまるのだ。

※↓かきたしました。


8月11日<声はっていこう>

小池栄子をとりあげた「情熱大陸」を見る。
殺人的スケジュールをこなし、今日もこれで終りよってな時なのに、
気持ちよく「おつかれさまでした!」て声が出せる小池さんをカッコイイと思う。


8月10日<旅日記B>

最終日。帰省する人々であちこち混雑。
手荷物検査場で、混雑がみえず後方がじゃんじゃんベルトコンベアに荷物を前に送り、
結果、前方で荷物が大変なことになるとゆう風景に出くわす。想いの一方通行を見た瞬間。


8月09日<旅日記A>

仕事。
仕事の相手方が、貴方を演じるなら吉田朝さんで!という感じの公務員。
その人の仕草や喋りを、それを演じる(ちょっと大げさめで)朝さんに変換してはほくそえむ。仕事しろよ。

予想以上に仕事が早く終わり、買物行って映画見てお芝居まで見にいっちゃう。いやん豪遊。
映画はアルコール付で、芝居も見終ってなんとなくビイルが呑みたくなる作品で、たまらず終演後コンビニに。
ほんとは作品よろしく公園まで行きたかったところだけれど、さすがに行く気力まではなくてその辺でぐびり。

治安は悪くなりがちだけれど、相変わらず女ひとり夜でもがしがし歩けて、
缶ビール片手に街の様子眺めつつ、歩いたり立ち止まったりしながらぐびりぐびりと出来る場所。
それが私にとってのこの街。

て知人に言ったら、「それがこの街、じゃなくて<そんなことのできる女、それが貴方>。」
御意。


8月08日<旅日記@>

「・・・ってあンた、こないだ旅に出たばかりとゆうのにもう旅へ?渡り鳥ねい」(ト、涙)。
『安心しろぃ(そっと肩を抱き)今回のはシゴトだ。』「まあ安心。」

そんな会話が脳内で交わされたかは知る由もないけれど、とにかく仕事により再び旅。


まずはホテルにチェックイン。ホテルのお姉さんがちらりと手続きモノを見やり、
「はい、ホリエカオル様(仮名)ですね。」

・・・・・・・・・誰だそれ。
しかし慣れとは恐ろしいもので、つらりと別人名登場なんて想いもしてなかったので
流されて「はい。」とか言いかけたよ。
そのままホリエカオルとして生きたら、ワタシの旅の第2章が始まっていたかしら?

気を取り直して、「いえ全然違いますが」と答えると、ぽかんとした顔のフロントマン。ずるいぞ、ぽかんは私のモノだ。
しばしすったもんだしたあげく、1ランク上のお部屋をご用意いただく。
うーむ私の知らない世界では何があったのか、何もなかったのか。
とにかく1ランク上のお部屋は幸運だけど、初めてのお宿でランクもなにも。
階下のランクを拝見したら分かるでしょうけど、そんな失礼なお宅訪問はヨネスケで十分!


8月07日<もじもじくん>

たったひとことの「愛してる」が臆病で言えない。わかる。
たったひとことの「ごめんね」が素直に言えない。わかるわかる。

だがしかしな、今は仕事だ。オイラ達は仕事人だ。必殺ではないかもしれないけど。
ならば臆病でも素直じゃなくても、その仕事をやるのかやらないのかやって欲しいのかやらなくていいのか
その意思表示くらいはきちんと言葉で伝えてくれないか。
目と目で通じ合う〜?通じ合いたくないんですけど。そんな願いを短冊に。


8月03日<光速回転>

回転する寿司を食べる。
徐々に息も絶え絶えになってゆくプリンらが面白い。諸行無常の響きあり。


8月01日<夏休みはやっぱり短い>

たまった仕事忙しく、時間忘れて没頭すれども、心に残暑。


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