2003年7月

7月31日<夕食ドンマイ>

痛む頬をぱんぱんに腫らしたまま出張。
この頬袋、餌はたまってません。むしろ餓えてます。


夕方、仕事の関係の方々に食事に誘われる。
向かった先は見た目もナイスな天婦羅屋さん。
海の幸山の幸を目の前で揚げてくれ、こだわりの4種の塩でどうぞなスタイル。
普段なら小躍りして、ボックスの1つも踏もうじゃないのってな
ウキウキテンションになるハズのシチュエーションも今日のアタイには忍耐試練の場。

「何呑みますか?」「私、烏龍茶で。」
一斉に「は?」という目で見つめる普段を知る方々。いーの!呑めないのっ!

天婦羅スタート。
ああ、衣がふあふあで助かった。
エビ、ホタテ、ウニ…うん、これはかまなくてもふんわり。
しかし口内を縫合し腫れているため、箸で細かく細かくしないと口に入れられない私。
本人的には精一杯この天婦羅を堪能しようとしている姿も
傍から見れば食べたくなさそうに箸で弄んでるようにさえ見える上、
芸術的に揚げたアツアツの天婦羅がぐじゃぐじゃの冷め冷めな上、
どんどんどんどん天婦羅皿の上に増殖。
オイラがここのガンコ店主なら「食いたくなかったら食うな!」って言うね。90%の確率で言うね。
いや違うんだよ、オイラの心のガンコ店主!
オイラだって頬張りたいさ!ハフハフ言いたいさ!
ハフハフいったとこにグビーっとビールやりたいさ!

しかしそんな魂の叫び空しく、ボリュウム満点のマイタケ(もちろん食べるのは断念)に続き
とってもとーっても美味しそうな太くて鮮やかなグリーンアスパラガス登場。
……試合放棄。ムリ、今のオイラにアンタは高嶺の花だよよぉ。


かじりつきたいよぉとウルウル見つめつつ諦める私に追撃ちをかける職人さんの声。
「…お嫌いでしたか?」

大好物だよぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!(号泣)



その夜、ビジネスホテルの枕を涙でぬらし、
シーツに涙で鼠の絵を描いたのは言うまでもありませんでしたとさ(嘘)。


7月30日<あ〜う〜>

昨日抜歯したとこが、鬼のごとく腫れて痛む。
今日が休みでマジ良かった。

消毒してもらいに歯医者へ。
歯科医「明日明後日が一番腫れると思うんですが…」
あ、明日から出張だよオイ。

「血のめぐりが良くなることすると腫れがひどくなりますので避けてくださいね。
お酒を呑むとか急激な運動とか…」
あの、なぜ、まっ先に<お酒を呑む>がきましたか?
センセ人見て言いました?ならば貴方とっても見る目あるゥ(笑)。


7月29日<悪夢食らいは歯が命>

再び夏期休暇突入。
ま、昨夜のは登校日みたいなもの。登校日もまた夏期休暇らしさ。

そんなこんなで、ようやっと痛んでた歯を治療。
切開して抜糸して縫合する。
しかも炎症が進んでるとかで麻酔何本も打ったのに効きゃしない。
痛覚触覚ごりごりある中の治療は冷夏といえども汗びっしょり。

教訓:歯は大切に。治療はお早目に。


7月28日<夢から醒めても、また夢を見る>

1時に空港到着。1時30分よりシゴト。夜シゴト兼呑み会。
慌ただしいけど、疲労困憊だけど、歯痛で大変だけど
大変でもいいと、それでもそうしたいと思える位今の職場が大事だから嫌じゃない。
そんな今を幸せに思う。

夜呑み会中、嬉しいメールを何件もいただく。ありがと。
どんなに遠く離れてても幸せを届けてくれる人達がいる幸せをかみしめかみしめる。
かみしめてもなお零れる分は、海の男達に零してみる。
えへへ、ニヤニヤ野郎の幸福戯言をすんません。


7月27日<遠い夢の中C>

歯痛、いよいよやんごとなき状態。バファリンも既に底をつきかける。
朝起きて痛くない痛くないと念じるのが日課に。

嬉しい楽しい観劇の見納め。
寂しい気持ちのその先に明るい未来。
私は貴方がいればそれだけで元気がいくらでも湧くから。
だからその湧いた元気を貴方に還元できたら嬉しい。リサイクル。違うか。

終わってやっぱり焼酎大会。焼酎大会ファイナル(笑)。
4回戦でトータル20種くらいいただきました。しあわせぇ。


7月26日<遠い夢の中B>

学生時代の友達と待ち合せて観劇。
美味しいレアチーズにうっとりり。
そして今宵も焼酎大会。


7月25日<遠い夢の中A>

朝早く起きて映画見に行く。
終わって待ち合せてカレー食べに行く。
甘いんだけど辛い不思議な美味しさ。

そのあとは宝くじとか買いに。時間があるので一番長い行列に並んでみる。
終わって再び映画見に行く。
途中2人ほど声かけられる。
「OLさんですか?」にちょっとトキメク(笑)。
でも私ってOLさんなのかしら?おふぃすれでぃ?おーざけのみれでぃでも良い?


泣きたくなるくらい嬉しいぃぃ再会をする。神様ありがとう。


雨にもマケズ今宵も焼酎大会。
ゴーヤのおひたしが美味しい店でした。


7月24日<遠い夢の中@>

旅に出る。
7月の東京、涼しいよとは言っても暖房つけちゃうくらい涼しいコチラに比べたらきっと蒸し暑いんだろうなあ
…って、涼しっ!びつくり。

初めて大江戸線に乗る。
初めて乗った大江戸線でいきなり道聞かれる。
オイラの見た目ってば大江戸通?


友達と再会。楽しみにしてた舞台堪能。
そのあと今回の旅の裏目的(笑)焼酎大会第1弾。
友達に某店へつれてってもらい焼酎アレコレ試す。


夜中、歯の痛みで眼が覚める。思えばコレガ悪夢のハジマリ…。


7月23日<VACATION>

今日から夏休みぃ。今日は一日うだうだ。しあわせ。


7月22日<ロングバケイションイブ>

明日っから夏休みで、そのあと出張で丸2週間くらい職場にほとんど顔出さない
…ということを皆分かってる?っていうほどシゴト任される。うぎゃ。


7月21日<思い出し怒り>

昨日の映画のイイ場面での出来事。

シーンと見入る場内で後ろの客が突如自慢気に
「絶対○○って言う。○○って。」

…なんでそんな分かりきったつまらないことを、あえて口に出すのかが分からないよ。
皆が知らないと思ったの?自分だけが分かった!とでも思ったの?
コナン君気取り?うわ、その謎解きやすいやすーい。
それは皆思ってるけど口に出してないだけなんじゃー!
ミリオネアのオーディエンスなら70%は確実なんじゃー!
でーい!どーん(憤りのあまり、ちゃぶ台を引っくり返しました。)

喋りたいなら家でビデオで見なさいな。もしくはロイヤルにこの劇場を貸しきりになさいな。
貴方の一方的な自己満足とか、手前勝手な自己顕示欲で人の緊迫感奪うんじゃねぇー!
でーい!どーん!めぇ〜(またもやちゃぶ台を引っくり返し、それにユキちゃん@ハイジが驚きました。)


7月20日<一気呵成>

ひさびさに映画とか見て。ひさびさに買物とかして。
思いがけない場所で思いがけなく知人に会うことがたくさんあった日。

はじめなきゃはじまらない。うごかなきゃうごかせない。
そんな歌の文句が心にしみた日。


7月18日<ご生誕祝>

大切な方のお誕生日。
どうか幸せでありますように、と心から心から。


仕事終わって、北の乙女の小宴会。
…はっ、ここまで書いて気がついた。今週ってば酒愛護週間?

色々呑んで喋って気づけば空が白みはじめ。
このくらいの時間帯のすーっとした空気が好きだ。


7月17日<つっこまれまつり>

朝からゴーカイにコーヒーサーバーを割る。
職場の反応は一様に「ま、いつものことだ。」
気持ちは救われるが人としてはどうだろう(苦笑)。

本日お祭り。お神酒を盃に2杯いただいてツッコまれる。
ま、運も縁も2倍くらい呑んでようやく人並みってことで。


7月16日<ぼおっと>

2日連続焼肉祭にさすがに疲労困憊。
ぐったりとシゴトしてたら、韓国焼酎をいただく。ちょっと元気出る。


7月15日<続じゅーじゅー>

仕事で野外焼肉。
2日連続極寒の野外では、とれとれぴちぴちの魚介類を前にしても否応無しのトホホ感。


7月14日<じゅーじゅー>

仕事の打ち上げで野外焼肉。
50リットルばかり用意されたビールを呑んで呑んで…・。

2次会。
「いくらなんでも50リットルは余しますよねえ。」と
語る私の右手にはビール。人は矛盾のイキモノ。


7月10日<おひさしぶる>

ひさびさびさびさに羽球。
体もココロも緊張しまくりで、ミスまたミスの連続。いや、それは前から。


7月08日<カミサマノイウトオリ>

仕事終わって観劇して呑みに行く。
日常こういう生活が、もっとたやすくできると良いのになあ。
いや、日常それだとキミきっと呑んで呑んで呑まれて呑んでな日々だもの、
とお空の方が心配しての采配なのかしらん。

でもね、まあ、そんな日常じゃなくても呑んで呑んで呑まれてますけどね、オイラ。だめじゃん。


7月07日<それは、ホテルでエレベーターを待っていた時の出来事。>

ぱっと扉が開いた時にいたら結構驚くもの、なんでしょう。さあレッツシンキング。
オイラの場合、それは花嫁。
目の前に広がるホワイト&ホワイト&ブライダル。
小さい小さい空間いっぱいにブライダル。
思わず「幸せにするよ。」と口走りそうにさえ。おそるべしマリッジパワー。


7月06日<1泊2日A>

帰宅。

空港で七夕の短冊が飾られてるのを発見。
可愛い希望、楽しい願いに混じって、ヘヴィィな恋愛系願文も。

でも、離れ離れで1年1回どうにかこうにか会おうとしてるあの2人に、
他人の恋愛をどうこうできる余裕があるようにはオイラ思えないよ。


7月05日<1泊2日@>

1泊2日の小旅行。
空港出て、駅出て、メシ屋出て、本屋出て…建物を出るたびに気温が上昇していってる!
このままだと○時間後には50℃に!と、ベタなボケも飛ばしたくなるほどに暑さは思考能力を容赦なく奪う。

色々遊んで宿へ。
ええとあの、ホテルに1人で泊ると、いつ寝たらいいか分からなくなりませんか?私だけですか?
なんかずっと寝室にいるみたいで、いつまでも寝てていいようで、いつまでも起きててもいいようで。

広すぎる許容があたしをむしろ束縛するの。なんつって。


7月04日<ステキなサムシング>

仕事が終わって職場を出る。
前方に知ってる方が歩いている。
車に乗り込んで郵便局まで。
あ、前の車、さっきの知ってる人だ。

途中で曲がってそれぞれの道へ。

郵便局で用事すませて帰宅道。
駐車場から大きい通りへ。
あ、前の車、さっきの知ってる人だ…って、ええ!?

タイミングって面白いですね、というお話。


7月02日<がらがらどん>

今日も独りでお留守番イン職場。知り合いが雑談しに来る。

「なんだその声。」

…先の祭りで1日目の寒さ、2日目の雨にやられ
何となくノドを痛めてたのですが、そんなにひどい声ですか?
留守番しつつ枯れ声。ひとり<狼と七匹の子ヤギ>。
騙すのも私、騙されるのも私、追うのも私、逃げるのも私…ああそうさ、アタイは自分が大好きさ。


P.S : 間髪入れずに「酒か。」と言うのはどうでしょう。しかも質問ではなく断定か。


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