TOSS-LAND / 体育 / 4年

中学年のスケート指導

 

宍戸威之 北海道  TOSSオホーツク

 オリンピック選手が子供たちに指導してくださいました。その時の様子を撮ったビデオをもとに、練習メニューを考え、4年生に指導しました。
 

 

■チャイムがなって、スケート靴に履き替え、リンクに立つ。まだスケートに履き替えてい子、20人くらい。待たずに「集まりますよ」と言いながら1周すべる。笛を吹いて「集合」と声をかける。10人くらいよってきたら「靴紐チェック。合格したら滑ってて良い。」といってチェックする。ほとんどの子が大丈夫。大体の子のチェックが終わる頃には、履き替えていない子が10人くらいになっている。待たずに体操。練習メニューは以下の通り。

 屈伸5回。ジャンプ10回。カニ歩き左右。クロス左右。スケートの姿勢で腕ふり10×3その場駆け足10歩×2

体操が終わる頃には全員が集合しているグループをABCに分ける。Aはコーナーリングがなんとなくできる子。Bは滑れる。Cはすべるのが難しい子。Aの子はスケート少年団の子を前後に置いて、低い姿勢で5周滑らせる。「スケート少年団の人たちの真似をしなさい。それが一番上手になる。」といって滑らせる。Cの子はもう一人の先生とビールケースを押す練習をする。

 

■その間にBの子達を指導する。メニューは以下の通り

歩く。 走る。 その場で10歩+大きく3歩すべる。 その場で10歩+大きく3歩すべる+屈伸。 その場で10歩+大きく3歩すべる+命のポーズ(左右、左右連続)   

Aの子達が終わったら次の指示を出す。「ローリングで2周」もうかなりへとへとになっている。AもBも終わったところで次の指示をだす。「いま練習してみて、Aのほうに行きたい、あるいはBの方に行きたいという人は変更してもかまいません。」「今度はAの人をBの人が追いかけます。Aの人はBの人にタッチされたら負けです。」Aをスタートさせて3秒後にBをスタートさせる。戻ってきたところで次の指示をだす。「Aの人は5周、Bの人は3周しなさい。終わったら先生の手をたたきます。その後は自由時間にします。」

 

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