TOSS-LAND / 社会 /4年
地図帳を使った楽しい授業です。準備するものは地図帳のみ。どの子も熱中して取り組んでいました。
■全員地図帳を閉じさせる。
「世界の国々」と板書する。ノートに書くよう指示する。書き終わったら次のように指示する。
ノートに自分の知っている国の名前をできるだけたくさん書きます。地図帳を見てはいけません。
時間は5分くらい取る。4年生だと30個くらいかける子もいる。
途中で「○○は国の名前ですか?」と聞いてくる子がいるかもしれなが、「間違えてもいいですから、どんどん書きなさい。」と指示する
「そこまでです。」といって数をかぞえさせる。
「5個以上かけた人?合格。○をつけなさい。」まずは、たくさんかけたことをほめる。
「7個以上?10個以上?」という風に聞いていき、一番多くかけた子にすべて板書させる。
他の子には「同じのがあったら赤鉛筆でしるしをつけておきなさい。」と指示する。
全部かけたところで「これに6個つけたしできる人?」と言うように聞く。
一番多くつけたしできる子にさらに板書させる。都市名などを書いた場合は、これは違いますねといって簡単に確認する。
書き終わったら「これに5個つけたしできる人?」とさらに聞く。
これを続ければ、これだけで1時間が終わる。
しかし、間延びしそうだったら、途中で区切って次の問題にうつる。
■「世界中にはいくつの国があると思いますか。ノートに書いて持ってきなさい。今度は地図帳を見てもいいです。」と指示する。
子供たちは必死に探す。地図帳の最後のページには国旗がたくさん出ている
その国旗の数を数えて持ってくる子もいる。
黙って×をつける。
正解は191カ国。最後のページの上の方に小さく出ている。
一人見つけると加速度的に正解者が続出する。
15人くらいで区切る。
次の問題に移る。
以下のように板書する
1世界で一番人口の多い国。2世界で一番面積の広い国。3世界で一番高い山がある国
どの問題からはじめても良いことにする。
一つできたらもってこさせる。
だまって○か×をつけてやればよい。
3が一番難しい。エベレストと言うのはわかるが、それがどこにあるのか探さなければならないからだ。
隣のクラスで追試してもらったが、同じように子供たちは熱中したといっていた。