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大木敏道(TOSSオホーツク)
北海道では家畜ふん尿の発生量が年間約2000万トンにのぼり、その管理と有効利用が課題となっています。この家畜ふん尿を嫌気発酵し、消化液を液肥利用し、同時にバイオガスから電気や熱エネルギーを回収しようとするプロジェクトが別海町にあります。
※注1 堆肥は、固液分離後、液体はメタン発酵の原料、固形分は堆肥化の原料になります。
※注2 メタン発酵後の処理液は消化液と呼ばれ、液肥として利用されます。
※注3 このメタン発酵施設では、嫌気発酵(空気に触れない発酵)を行い、メタンガス(60パーセント)、二酸化炭素(40パーセント)を発生させます。これらをバイオガスといいます。メタンガスを利用して熱源にしたり発電を行っています。
別海資源循環試験施設のHPアドレス http://dojyo.ceri.go.jp/project/bekkai/