宿名「ミスター・ヌー」のヌーはアフリカに生息するヌー（ウシカモシカ）という草食動物のことです。ヌーは毎年雨季と乾季に大きな群れでケニア・タンザニア間を移動します。
北海道にも夏になると全国からライダーや旅人達が訪れ、、寒くなると去ってゆくという大移動（？）が見られます。
この動きにヒントを得て宿名にしました。
また、９２年頃からオートバイ雑誌にミスター・ヌーというペンネームでハガキを投稿し、よく載せていただいていたというのも理由のひとつ。
かわいらしい名前も考えたのですが、インパクトもあるかな〜と、この名前になりました。
ちょっと怖そうとか、マッチョマンが出てきそうなイメージもあるかもしれませんが、実際は一人旅の方でも安心して泊まれる宿です。
１９８８年から１９８９年にかけて、主にレンジャー（動物保護官）を養成するタンザニア・野生生物管理大学に留学中の出来事を日記風に綴った体験記です。
実際に地元レンジャーと行った密猟者狩り・アフリカ人クラスメイトとの会話・アフリカの大自然を見たり感じたままに書いてみました。
結局、娘２人のレンジャー（？）となった私ですが、結果的には北海道ツーリング・上富良野移住への原点となった１年間でした。
誰にでも読みやすく書いてあります。
旅のお供にいかがですか？
宿内にて販売しています。
定価２０００円
初めて北海道をバイクツーリングしたのが１９９２年、以来移住するまでの毎年、北海道を２週間から２ヶ月旅していました。北海道の自然に驚き、富良野地方の景色に魅せられ、道産子のあったかさに触れ、冬は寒くて雪ばかりですがそれすら新鮮で、とうとう関東から移住してしまいました。
ところが、大好きなバイクにはほとんど乗れなくなってしまいました。北海道でバイクが心地よく乗れるのは６月〜９月、宿のシーズンと重なるのでほいほいツーリングという訳にもいかず、現在はバイクなしの状態です。
しかし、北海道は本当にいい！
バイクに乗っている方はもちろん、そうでない方も一度は北海道を旅することをオススメします。
冬を何度か越して、夏とは違う冬の美しさにも感動しました。夏に訪れてピンときた方、冬もいいですよ。静寂が支配する一面の銀世界。本当の意味でのんびりできるでしょう。
