ゲルの組み立て方-2

ゲル壁1

1.まず壁の骨格となる部分を組み立てます。これは折り畳み可能な格子状に組まれており、少し湾曲しています。数枚を広げてぐるりと囲むんで円形にし、端を合わせて縄で固定します。そして南側にドアの枠を取り付け、周囲を渡した縄で固定します。ちなみにドアは必ず南に配置するそうです。また格子状の壁は地面が多少凸凹でも、伸縮させることにより上面の水平を保つことができます。

 

ゲル柱組み立て2.壁を組み立てる前に予め搬入しておいた天井と2本の支柱を縄で固定し組み立てます。この天井の中央からロープが1本ぶら下がってますが、これが更に組み立てる上でのキモとなります。

 固定したらひっくり返し、支柱が東西になるよう円の中央へ立てます。これは地面へ埋め込んだりはせず、天井が組み上がるまで人間が支えます。

 

 

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羊仕切り

最終更新日: 2000/01/13.
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