矢臼別平和委員会 会員だより・・・から抜粋・・・のコーナー
   矢臼別平和委員・・・会長;川瀬氾二 
      (北海道野付郡別海町矢臼別演習場内・TEL&FAX 01537-7-3516)
                   事務局長;吉野宣和
      (北海道野付郡別海町別海常磐町166・TEL&FAX 01537-5-2769)  




第83号=2000・2・25=から抜粋

   海兵隊移転訓練 事実上の固定化
         4年連続、6月に実弾訓練

 防衛施設庁は、訓練実施支援本部

 21日夕、日本共産党・大橋晃道議から送信していただいた文書を紹介します。平成12年度の移転訓練スケジュール。政府官庁というのはずいぶんいばったものだと思いませんか。まさに「一片の通知」で自治体も住民も難儀にまきこんでしまう!!そしてこの文書に付記された問合せ先は「防衛施設庁実弾射撃移転訓練実施支援本部調査室長」。防衛施設庁が、米軍用施設などを調達する役所だとは知っていても「支援本部」とあからさまに名乗られると、血が逆流する思いになります。

 いったいどこの政府?

 19日、日出生台で住民代表と例のディビット・ケリー中佐との会見がありました。その一部。
 ●新しい宿舎はいらない。今のままで十分だ。
 ●〈夜間演習は〉「自粛を」とは言われたが、止めてほしいとは言われなかった。
 ●〈ボランティアは〉強制していない。来てほしくないといえば行かない。
 住民の声は何も伝えず、米軍の言うままにお先棒をかついでいる日本政府の姿がはっきり見えてきます。
 ことし米軍が矢臼別へやってくるのは6月。怒りをあらたに、準備をととのえ迎え撃ちましょう。 
  
 
   県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について
                             平成12年2月21日
                              防 衛 施 設 庁

  県道104号線越え実弾射撃訓練の本土の演習場での分散・実施に係る平成12年 度の訓練スケジュールについて、次のとおり日米間において調整を了したのでお知ら せする。
 なお、各演習場における訓練スケジュールの具体的日程等については、今後、米側 と調整を行い決定する。

  第1回目  平成12年 6月 矢臼別演習場
  第2回目  平成12年 9月 東富士演習場
  第3回目  平成12年11月 北富士演習場
  第4回目  平成13年 2月 日出生台演習場
     


時期 演習場名 砲撃日数 実弾数 夜間日数 夜間弾数
 97・ 7 北富士 550
    9 矢臼別 10 3,100 242
   11 王城寺原 400
 98・ 2 東富士 10 550 190
34 4,600 16 436
98・ 4 北富士 10 1,000
矢臼別 10 2,650 326
11 王城寺原 400 76
99・ 2 日出生台 450 115
35 4,500 23 517
99・ 6 東富士 10 600 53
矢臼別 10 2,000 339
11 王城寺原 350 63
00・ 2 日出生台 500 121
35 3,450 23 576