COLUMN > 2008.8








コラムをご覧のみなさん、ハロにちわぁ〜♪今年の夏はいかがお過ごしでしょうかね?スタッフ山口 a.k.a. 「いつまでたってもボンビーメン」は3月の時点で早割チケットを見事ゲット(¥32,800なり、泣)…してしまったので、転勤準備でバタバタしている中ですが(あっ、この度別海→札幌に異動になります)、行ってきましたよ。フジロックフェスティヴァル'08in苗場スキー場!!

「チョー!」が付くほどインドア派で引きこもりな自分ですが、フジロックだけは別で、今回で3回目の参加になります。ほんと1度行ったらその楽しさからか中毒性が強いんですよフジロックって。行けない年の7月の最終金、土、日曜日なんて「今頃苗場ではなぁ...」って想像しています。ほんとどうしょうもない26歳ですね、僕。

ところで、フジロックって何それ?というみなさんのために。 オフィシャルサイトでもうたっていますが、フジロックとは

「音楽と自然を自由に楽しみ、出演者、来場者、スタッフの全員で作り上げていくフェスティヴァルです。 会場内の移動はオール徒歩で、きれいに整備された道等は無く、ほとんどの場所が土や砂利の上です。当然、雨が降れば会場内のいたる所がぬかるみます。来場者全員が雨宿りできる場所もありません。通常の「コンサート」や「イベント」の様に係員が大勢いて事細かに案内、誘導等をすることもありません。

会場内にある複数のステージはほとんどが同時進行し、出演者を全て観ることも不可能ですし、ステージによっては入場規制がかかり、観たいアーティストが観れない場合もあります。会場内の仮設トイレは長時間並ぶこともあるし、紙が無くなる場合もあります。混雑している場合は入場ゲートから一番奥のオレンジコート(というステージ)まで30分以上かかることもあります。

当然LIVEは生き物ですので各ステージの時間が早まったり、遅れたりして、皆さんが事前に立てたスケジュールが崩れてしまうこともあります。3日間で 200近いアーティストが出演することもあり、不慮のアクシデントにより、お目当ての出演者が急遽キャンセルになってしまう場合も考えられます。

このフェスティバルに来場される方は「自分勝手」「他人任せ」という言葉は捨てていただき、「Do It Yourself」「助け合い」「自然を敬う」という心と共に来場していただきます。 こんな都会生活とかけ離れたフェスティバルではありますが、日常の生活から離れ、「大自然」の中、自由なスタイルで「音楽」を楽しめる場所がそこには存在します。この場所に来なければわからない、言葉には表せない素晴らしい空間と感動があります。」

といったものです。では時間を戻して回想スタート。


この日から休暇がとれて、前夜祭(盆踊り大会やシークレットライブがあります)から参加できる幸運な社会人の自分は23日(水)の帰宅後、ルンルン気分で準備&たっぷり睡眠して体力温存♪……のはずが、「グラグラグラグラ…あっ、地震だ!」と地球に起こされて、慌ててテレビを付けると「別海町震度4」の文字が!!!…AM 1:00(泣)、すぐに仕事ユニフォームに着替えて出動(そういう仕事してます)、なにも異常が無いにもかかわらず、AM 4:00まで点検作業(大泣)。

結局ほぼ無睡&慌てて準備して別海→女満別空港に向って出発。

したのはいいけども、そういえば女満別空港って行ったことない…つーか女満別ってどこ!?しかも時間も間に合わないかも!ってことで、自分の準備不足を嘆きながら、とりあえずコンビニで道訪ねて爆走…セーフ!出発15分前に到着し、女満別→東京(羽田空港)へ。

実は自分一人旅初めてなもんで不安で不安でしょーがなかったんですが、ここでもやっぱり準備不足を露呈し迷う迷う。羽田空港ではあまりに挙動不審だから職務質問されるんじゃないか不安でした…(笑)。

なんとか乗りつぎ乗りつぎで(地下鉄、新幹線等)やっとのこと新潟県越後湯沢駅に到着(汗)。

ここではもうフジロッカー達が続々とおでまし。苗場まで運んでくれるシャトルバスの順番待ちは長蛇の列でグッタリ…。「あの〜僕昨日寝てないから先いいですかね?」なんて言いたくなりましたよ…(笑)。一人ぼっちだし(涙)。

苗場スキー場に到着してまず一言。「山口廉平がフジロック'08に……キターーー!!!by 織田ゆーじ」と心の中で一叫びした後、5日間お世話になる旅館「福寿草」に向かいました。

2000年にスタッフ山本、石田と来た時には、苗場開催2年目ということもあってか(フジロック開催は4回目)、まだ宿泊先をゲットすることに苦労しなかったんですが、現在はフジロックがすっかり定着したこと&夏フェス人気という事情もあり、ほんーーーとに宿取れないんです!(オフィシャルサイトで抽選を実施しているくらい)。

では、なぜ今回僕が福寿草宿泊をゲットできたのかというと…ズバリ会場からビックリするぐらい遠いからです(なんと徒歩40分上り坂+後半街灯一切なし)!それに追い打ちをかけることに到着後に今年から風呂がないとのことで…それで風呂は宿から徒歩20分の温泉に行かなければいけないハメに…(泣)。

そんなこんなでクタクタ&眠いけど宿にいても退屈なので前夜祭に軽く顔出し。まずチケットと3日間の入場パスポート替りになるリストバンドを交換。この前夜祭入場無料なんで、当然これだけ来る人もいるわけですが、今年は人多い!盆踊り大会もえらい盛り上がり!自分は一人だから遠くから傍観。花火があがっても一人で拍手。パチパチ〜…。これはこの後の3日間通して言えることなんですけど、一人で来てる人少ないです。ほんとカップルが多い!しかも女の子みんなかわいい!僕の中で「ロック好きな女の子はかわいくない」という持論があったんですが、今回のフジロックでそれは崩壊しました(喜)。

この後今夜のシークレットライブ卓球のDJ & THE BEACHES(コレがほんと楽しかった♪)でひとしきり踊り今夜は早めの就寝(勿論、帰りも徒歩40分、泣)。


続きを読む

バックナンバーを見る

北海道道東は別海町にてクラブイベントを企画する「HOLLYWOOD」のホームページ
Copyright (C) 2003-2005 HOLLYWOOD WEB. All rights reserved.