瑞穂「んしょっと。やっと着いたわ〜♪」



私は町の一角に空から降りてきた。



私の名前は雪村瑞穂。
祐くんの後を追ってきたのは良いけど・・・


瑞穂「でも、困ったわね・・・道が分からないわ・・・」







Wind Of Alchemist

〜錬金術師の風〜  天才錬金術師現る


瑞穂「はぁ、仕方ないわね。」

私は、近くにある公衆電話の受話器をとった。

トゥルルルル・・・・
ガチャ

「はい、水瀬ですが」

瑞穂「ああ、秋子さん、瑞穂です、雪村瑞穂です。」

秋子「あら、瑞穂さん。どうしたんですか?」

瑞穂「道が分からなくなってしまって、あはは・・・」


祐くんには学校を紹介しておいて、全くなさけないです・・・


秋子「そうだったんですか、今どこにいるんですか?・・・」

私は自分の居場所を出来るだけ詳しく秋子さんに教えた。
すると、どうやら迎えに来てくれるとのこと。
この場所でしばらく待つことになった。

瑞穂「ふぅ〜何とかなりそうね。でも、暇ですね〜」

私は暇をつぶすために石ころを一つ手に取った。

瑞穂「さて、何を作ろうかしら。うん♪あれにしよ」

パチパチ・・・
私が錬金術を使って石ころをナイフに変化させた。

瑞穂「ふぅ、石ころにしてはなかなか良い出来ね。」

秋子「さすが、錬金術の天才、雪村瑞穂さんね。」

瑞穂「あ〜ら、秋子さん。お早いお着きで♪」

秋子「お迎えにあがりました。とりあえず、うちに参りましょう?」

瑞穂「は〜い。じゃ、お願いしますね♪」

































瑞穂「で、相沢祐一って男の子を探してるのよ。この町に来たことは確かなんだけど・・・」

秋子「祐一さんなら、うちにいますよ」

瑞穂「はい?」

秋子「実は、先日祐一さんからこの街の学校に通うと連絡がありまして」

ああ、それで祐くん、『住むところは多分大丈夫です』って言ってたのね

瑞穂「で、なんで秋子さんに祐くんが連絡を? 知り合いなんですか?」

秋子「知り合いもなにも祐一さんは私の姉さんの息子さんですよ」

瑞穂「えっ? じゃあ、秋子さんは夏美さんの……そうなんだ。祐くん、そういうこと話してくれないからなぁ」

私と一緒にいたときは祐くんは自分の身内のことをあまり話してはくれなかった

秋子「瑞穂さんこそ祐一さんとはどういった?」

瑞穂「えっとね、祐くんは私の弟子。錬金術のね」

秋子「ところで瑞穂さん、この町で住むところはあるんですか?」

瑞穂「いや〜、実は後先考えないで出てきたもんだから・・・」

秋子「それじゃ、うちに住みません?」

思ってもみない申し出♪
これから、住むところを探すのは骨が折れそうだし
ご厄介になるとしましょう

瑞穂「では、お願いしてもよろしいですか?」

秋子「もちろん。」

これでまた祐くんと一緒に住めるわね♪♪

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