2001年11月28日(水)

【重さと体積・脱線】

 休み時間開けのざわついた雰囲気。

「1klは何リットルか,ノートに書きなさい。書けたら書けたといいなさい」

 一瞬の沈黙。そして<書けました>の声.

 ちょっと心配事で寝不足だったS君を活気付けたい.

「Lさん?」<1000リットルです>

「その通り!できた人?ようし次は2klは何リットルか」

「これはG君?」<2000リットルです>

「よくできた!できた人?ようし次は難問だ。10klは?」

「S君?」<10000リットルです>

「完璧だ!これもできた人?たいしたものです。」

 S君の顔がほころぶ.

 

「58P重さと体積」

 子ども達はこれだけでノートに書く.

 □3を読み,☆1,その下の説明を読んでいく.

 教科書にある『1t』の書き方をなぞらせる.

 説明部分をノートには次のように書かせた.

 1mg     1g       1kg      1t

  ↓→→→→↑↓→→→→↑↓→→→→↑

    1000倍   1000倍   1000倍

 更に逆の矢印を書かせ「1/1000」を書かせて行く.

 □4を読み,「そういうことに決めたのです」と言いきる.

 59Pの表を写させる.

 この後は4℃の水が一番重いという不思議,なぜ水は上から凍るのか,支笏湖の水面が昨年珍しく凍った話,水と油はどちらが重いか,みんなぐらいの体重が何人で1トンになるのか,お相撲さんが飛行機に乗る話など横にそれまくる.

 子ども達はこういう話を楽しみにしている.

 計算スキル「2学期のまとめ」をやる.

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