TOSS-LAND(TOSS商標) / 向山型算数/小学4年/分数

「10.分けた大きさの表し方を考えよう」(東京書籍『新しい算数4年下』)を向山型算数で授業する@

第一時63P導入のイラスト図はこう扱う(『教育トークライン203』<P38〜39>)木村重夫氏実践の追試

馬場慶典(北海道・TOSSオホーツク)

何の説明もなしに,テープ図で「はした」を確認します。

 

■1.「はした」に着目させる。

教師が読む

「テープで木のまわりの長さをうつしとっているんだね。何mあるのかな。」

お下げの女の子が言っています,「1mとあと少しはしたがある」「はした」と言う言葉を赤い四角で囲みなさい。

すぐ上にテープ図がある。「はした」に指をおいてごらん。お隣りと確認。その「はした」を赤く塗りなさい。


■2.小数では表せないことを確認する。

ここは木村氏は「もし扱うなら」という仮定で書いている。指示等は馬場による。

お下げの子の言っていることをもう一度読みなさい。

「1mとあと少しはしたがある。はしたは,小数で表せば・・。」

宇宙人君も読みます。

「いつも小数で表せるのかな」

その下,1mのテープに目盛りをつけました。0.1,0.2とメモリに書き込んでいきなさい。お隣りと確認しなさい。

「メモリ」にはしたを合わせました。0.3mとちょっと,です。小数でははっきりと表すことができません。

くどくど説明せず,あっさりと確認するだけにする。

こうして□1に入る

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