2004年10月6日(水)東書5年下P4〜5
問題を読んだ後,□2の平行四辺形をノートに描かせました。昨日より
早く上手に描けました。
「なおこさんの考えです。どこを切りますか」
Cのところから垂直とわかります。そこに線を引かせ,Eとかかせます。
「次にどうしますか」
<動かします>
「動かした図をかきなさい」
頂点にFと書かせます。
「平行四辺形を何に変えたのですか」
<長方形です>
「その通り!できた長方形を赤でなぞりなさい」
ここから問答しながらノートに書かせていきました。
「長方形の面積の公式は」
「それを記号で言うと」
「別の言い方もできます」
「数字を入れて式を書きなさい」
「答えは」
下のようになります。
長方形の面積= たて × 横
FB × FE
(EC)×(BC)
6 × 5 答え30平方cm
「長方形はもともとなんという形でしたか」<平行四辺形>
そして教科書の底辺と高さの説明を読ませました。
「『底辺』と『高さ』を赤で囲みなさい」
「左の平行四辺形に指を置きなさい。底辺をなぞりなさい」
「ECを何といますか」<高さです>
「その通り!なぞりなさい」
「高さに必ずつくのが直角記号です。直角の記号を塗りなさい」
「高さはECだけではありません。GHもそうです。なぞりなさい」
「直角もぬった人?えらい!」
「まだまだあります。DJも高さです。なぞりなさい」
「ABは高さですか。高さだと思う人?違うという人?そう,違います。
なぜですか」
<直角じゃないからです>
「すごい!ではDCは高さですか。その通り違います。なぜですか」
<直角じゃないからです>
「よし,では自分で高さを一本引いてごらんなさい。できたら持ってくる」
みんなできました。
ひとり辺ADを伸ばしてBから高さを引いた子がいました。
「みんな見て!Sくんすごい,これも高さですね。大発見!」
「教科書を逆さにしなさい。こちらからみると底辺はどれですか」
<ADです>
「その通り!ADにも底辺と書きなさい」
ここで「高さ」と「長さ」の違いをタワーの絵と斜めに長い木の絵で問答
しながら確認しました。恐竜も登場。(ここが超重要なところなのですが
省略。根本直樹先生のHPを探してみてください)
「辺ABを底辺とした図があります。底辺がお腹に向くように教科書を動
かしなさい」
こうすると高さが見えてきます。そしてノートを続けました。
「長方形はもともと何という形?」
「ECは平行四辺形の言葉で言うと?」<高さ>
「BCは」<底辺>
「入れ替えて教科書と同じにして」<底辺×高さ>
長方形の面積=たて × 横
FB × FE
(EC)×(BC)
6 × 5
平行四辺形 =高さ × 底辺
底辺 × 高さ
☆2,そして練習@。すぐできました。
計算スキル25番。やったのですが次のページで勉強する問題が入って
いました。しかし,高さは常に直角であることを強調していたので,その
問題もできました
馬場慶典
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