部落の誕生 北光部落

 昭和25年次第に入植者が増加し、地域的にも非常に広域となったので、 北18号以北の12戸は今までの上西竹部落より分離し、北光部落として 発足し、初代会長に滝ケ平茂氏が選出された。その後も入植者が増加し、 34年には23戸の大所帯となるが、これをピークに以後ぼつぼつと離農 者もあり、現在は17戸となる。
 昭和36年道貸与のトラクターがはいり、利用組合を組織し機械化が図 られた。37年に部落集会所の建築を計画し、町との交渉の結果、武佐小 学校解体材の払い下げを受け、38年に木造モルタルのクリーム色のきれ いな北光会館が誕生した。


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