部落の誕生 群馬部落

 昭和29年4月8日に現地着した9戸、次に委託生・実習生と一般入植者、第 三次は委託生を主流として、逐次群馬県人が入植し、昭和32年ごろまでには、 ほとんど現在の地あたりに入植してしまった。
 昭和30年に、部落が広域のため荒川の西側群馬入植者の団体を一区画とし、 名前は群馬県からの入植者が多いので群馬部落として発足した。
 その後鱒川流域まで入植するに及んで、部落として運営するうえに諸種の不 便を感ずるようになり、昭和35年4月部落を解散し、高峰・白樺農場・佐藤 農場が分離し、現在に至っている。


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