部落の誕生 高嶺部落

 昭和29年4月に9戸で発足した群馬部落も、35年には、東は荒川から西は鱒川まで の三十数戸になった。広範囲な広がりをもつにいたり、部落の連絡や統制が非常に困難に なったので、昭和35年4月群馬部落を解散して、最奥の地帯を高嶺部落として発足した。
 初代部落会長を滝上氏に選び、14戸をもって組織した。昭和38年部落集会所をつく り、その年7月に群馬地区一円の入植10周年記念祭を盛大に行い、将来への理想実現の 足がかりとした。


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