社会/小3/地図学習/地図記号/地図記号を楽しく学習する
北海道 法則化オホーツク 宍戸威之
これは第2期教育技術の法則化16 続プロ教師の基礎技術-小学3年P53のある、永富秀雄氏の修正追試したものです。
三年生の社会科地図記号の学習である。
地図記号の成り立ちについては、指導書を見るか、もしくは以下のアドレスを入力すると、調べることができる。
http://www.sabah.edu.my/meiko/map/map.htm
( 『地図記号の成り立ち』がわかるページ)
これらの資料をもとに、以下のような授業を行なった。
今日は地図記号について勉強します。
といって、警察の記号を板書する。
この記号はなんですか。教科書の中から探しなさい。
見つけた子に当てて発表させる。
「警察記号」→警察
と板書する。
なぜ、警察署がこの記号になったのでしょう。思いつきでいいです。発表しなさい。
子ども達の発言。
「悪いことをするから、×マークがついている。」
「丸は手錠、×は悪いこと。」
「×はろうや。」
子どもの発言に対して「なるほど、面白い」と相槌をうつ。
答えが出ないときは、「警察官が持っているもの」とヒントをだす。
「あ、そうか」
「警察が持っている、棒。」
「そのとおり。」
正解が出たら、次のように板書する。
「警察記号」→警察→けいぼう
この後、学校、郵便局、消防署等についても、同様に進めていく。
子どもにどんどん発表させて、たくさんほめてあげるのが、この授業のポイントである。