ごあいさつ

海兵隊移転反対別海町連絡会の
 
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99.9.12別海集会 99.9.12集会ステージ 海兵隊来る9.4中西別 海兵隊砲撃部隊



 

 私たちの会は、1998年の9月26日に発足しました。
 5年前、沖縄にある米軍基地縮小の運動が盛り上がる中、政府と米軍が出してきたのが、「海兵隊実弾砲撃訓練の移転」ということでした。各地で反対の声が上げられ、様々な形で反対運動が展開されましたが、政府と米軍は全国5ヶ所への訓練移転を決め、強引に実行しました。
別海町においても、2度にわたる署名運動で、過半数に及ぶ反対の声を集めましたが、町長や保守派議員によって、海兵隊実弾演習の移転が強行されました。
以降、1997年・1998年(いずれも9〜10月)と2年連続で実弾演習が行われ、今年(1999年)3度目の演習が行われています。しかも、「NBC(核・生物・化学兵器)訓練」が行われていたことも明らかとなり、事態は容易ならざるものになってきています。

別海町は漁業と酪農を基幹産業とした、本来は、豊かな自然に恵まれた平和なまちなのです。そこに米軍の155mmりゅう弾砲が10日間で3000発も撃ち込まれるのです。米軍は、別海の自然ばかりでなく、町民のくらしを根こそぎ奪い取ってしまおうとしています。
 別海を心のそこから愛している・・・だから、別海の美しい自然・豊かな恵み・人々の優しい結びつきを壊していく海兵隊の実弾演習を黙って見ているわけにはいかない・・・そんなおもいで、私たちはこの会をつくりました。

 結成してから一年。まだまだ小さい会ですが、私たちのやる一つ一つの行動が未来を決めていくという自負は持っています。この気持ちを、全国に、全世界に発信します。
 
ご意見ご感想などお寄せ下されば幸いです。
      1999年9月12日  連絡会代表 森高 哲夫




1999年・夏・矢臼別

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