NPO法人エトセトラ / Qでつなごう!幸せの子育て・目次

問題4

赤ちゃんが泣いたときの対処法を三つ言えますか?

 北海道の中標津町では、児童館が中心となって赤ちゃんとの「ふれあい交流会」を開いています。命の大切さを実感してもらおうと、平成17年に児童館の事業として始まりました。町内すべての中学3年生がクラスごとに体験をします。つまり、中標津町の子ども全員が「赤ちゃんを抱っこする」という経験をして義務教育を終えるシステムです。
 当日は赤ちゃんを連れたお母さん方がボランティアで学校にやって来ます。その日によって人数はちがいますが、だいたい20人前後の赤ちゃんが学校にやって来ます。中学生たちはドキドキしながら、交代で抱っこをしたり、おむつを交換したり、母親からの体験を聞いたりと様々な交流をします。中学生によるこうした「赤ちゃん抱っこ交流」は中標津町をはじめ全国各地に広がっています。

 問題4は「赤ちゃんが泣いたときの対処法を3つ言えますか?」です。
問題1〜3は、赤ちゃんの発達を考える問題でしたが、今回は、まさに今、目の前で赤ちゃんが泣いているときにどんな対応をしたらよいかという具体的な対処の問題です。実際の対処法は3つ以上ありますが、まずは思いつくことを3つ考えてみてください。

 ヒント ○○○をあげる。

      ○○○をかえる。

      ○○○をする。

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