NPO法人エトセトラ / Qでつなごう!幸せの子育て・目次

問題4 赤ちゃんが泣いたときの対処法を三つ言えますか?

 答えは厚生労働省のDVD「赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの対処と理解のために~」の中から紹介させていただきます。[11]

【答え】

①ミルクをあげる  ➁おむつを替える  ③抱っこする

 この3つは当たった方が多かったのではないでしょうか。
 目の前で赤ちゃんが泣いた場合は、「①お腹がすいたのかな?」とか、「②オシッコをしたのかな?」とか、「③抱っこして欲しいのかな?」と考える方が多いと思います。①と②は生理的な欲求ですが、③はお母さんやお父さんが来てくれることを確かめる愛着形成の行為ですね。多くの原因はこんなところでしょうが、それ以外の対処法を考えた方はいませんか?
 厚生労働省のDVDではこんな小技も紹介しています。
  ④くるんであげる  ⑤音を聞かせる  ⑥ビニールをこする

 ④は「おくるみ」で体全体をすっぽりとくるんであげるという方法です。スウォドリングとも呼ばれます。こうすると、お腹にいたときを思い出して安心すると言われています。⑤はお母さんが「シー」という音を聞かせているところです。この音はお腹の中で赤ちゃんが聞いていた血流の音に近いのだそうです。⑥はビニールをこすり合わせてカサカサした音を出しているところです。これも赤ちゃんが好きな音らしいです。

出題のポイント

6つの中の3つが出た時点で正解としてください。この6つ以外にも裏技が存在するかも知れませんが、その場合は状況に応じて対応してかまいません。

[11]厚生労働省DVD「赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの対処と理解のために~」

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