
そして、この人の新譜も紹介が遅れました!ストリート系ガーリー・キング安室ちゃんのニュー・アルバム!…とか言いながら、実は「安室カッコエエ!!」て心から思うようになったのは、前作「QUEEN OF HIP HOP」からで。♪キャユセレベ〜キャユセレベートゥナーイ〜ウィーハローン、ローンローンタイ〜♪の頃は、一応聴いてはいたけど安室ちゃんが悪いというより、ずばりオレの度量が狭くて、あまり良さがわからなかった。でもこうやって新譜にバリバリ盛り上がっている自分を見ると、人の好みなんてテキトーなもんです(オレがテキトーなのか)。やっぱり「これはオレの聞くもんと違うわ」とかって新しい音楽食わず嫌いするのは損ですね。
それにしても、数多い日本人のヒップホップR&B路線のシンガーの中でも、この独特の譜割とリズム感は唯一無比ではないでしょうか。こんなに自然に聞こえる日本のシンガー他にいないのでは?他のR&Bシンガーに比べてfeaturingアーティストが圧倒的に少ない(あっても全然曲の中で目立たない)のも本人の自信の表れでしょう。Avexというとお飾りアイドルみたいなイメージもありますが、それはモータウンも同じだし、ダイアナ・ロスを自分で曲書かないからお飾りアイドルっていう人もいないでしょう。本当、これはもうダイアナ・ロス級の永遠ナウセンスを期待しちゃいますよ安室ちゃんには。
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