NPO法人エトセトラ / Qでつなごう!幸せの子育て・目次 | |||||||
問題47 「しつけの三原則」を知っていますか? |
それについては森信三を生涯の師と仰いでいらっしゃる寺田一清氏の解説を紹介させていただきます。[42]
次に返事ですが、これは相手が先にあって自分は受け手になります。つまり相手に対して「応じる」素直さに結びつきます。 最後の「はきもの」や「椅子」は、自分も相手も存在しません。見ている人が「誰もいなくても」やるべきことをやりとげることができるかということです。
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私はこの三つのしつけを実践している幼稚園を参観させていただいたことがあります。埼玉県飯能市にある白鳥幼稚園です。園の子どもたちはとても活発で健康そうでした。おとなしくて、きちんとしているという感じではなく、活発で子どもらしいという印象です。それでいて「三つのしつけ」が身についているのです。静と動がはっきりとしていて、園全体の空気が凛として清々しい気持ちになりました。
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[41]森信三『家庭教育の心得21』(致知出版社)20‐21 |
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