NPO法人エトセトラ / Qでつなごう!幸せの子育て・目次

【コラム】さっとママの体験S

親子のゴールデンタイム

 我が家のお風呂にはその時々、子どもの興味に合わせてさまざまなグッズが持ち込まれました。最初は手ぬぐいだったり、ひよこや船、ボールのおもちゃが活躍していました。少し大きくなると、息子がひらがなに興味をもちはじめました。それで風呂場に貼る「ひらがな表」を買ってきて貼ってみました。
 すると息子がみつけて湯船につかりながら読み始めました。私が「ええ!それも読めるの?」」「それも読めるの?」「すごいね!」と驚くと息子は得意になって何度も上から下へ、下から上へ、右から左へ、左から右へ、ランダムに、と表を読みだしました。親がいちいちびっくりするのが嬉しかったようです。そのようにして息子は風呂場でひらがなをマスターしていきました。風呂場は、テレビもなく狭い空間で、しかも温かいお湯に浸かってリラックスできるので親子のコミュニケーションにもってこいの場所だと思います。「風呂育」という言葉もあるそうですが、我が家でも風呂場での「ひらがな」「カタカナ」「数字」などの表は楽しみながら覚えることができて、とても役立ちました。


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