VOL.8 「最後は御意見番にシメてもらいます。」

セキグチ 「では、御意見番の登場です。」

親分 「眼鏡の子は〜ジャッキーじゃなくて〜〜ベッキーの間違いだった〜。」

セキグチ 「親分、その歌は?」

親分 「先月のピペッツのことだよ。」


ベッキーでした…

セキグチ 「あー、まあ早速見ていきましょうか?」

〈今月のラインナップ〉

「東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER 」
「ガーリー風水」
「乙女ハウス大ブーム」
「5回目の来訪」

セキグチ 「えー、まずは< 東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER >」


ツイードワンピとかオッサン弱いなぁ…

イマヤマ 「はい。東京ガールズコレクション(TGC)は携帯通販サイトgirlswalker主催のファッションショーとライヴのイベントです。従来のコレクションと違い、ショーの様子が携帯で同時配信され、服やアクセを販売する実用性の高さが若い女性に人気のようです。今年度2回目はさいたまスーパーアリーナで最大規模で行われエビちゃん、押切もえ、香里奈、長谷川潤など超豪華なトップモデル50名が集結し、観客も過去最大の2万1千人を記録しました。」

親分、ハリー 「喝だ!」

かーーーーつっ!

セキグチ 「喝ですか?」

ハリー 「喝です。なんでDJ OZMAのパンツ一丁姿ばっか報道されてんですか。ガールズコレクションで男のパンツなんて見たくないですよ!」

親分 「まあ渋谷ガールズコレクションで小島よしおが出たのと同じだわな。」

セキグチ 「あのフィナーレの3千人オッパッピー!のグダグダっぷりはヒドかったですもんね。えー次いきましょう。 <ガーリー風水>これは?」

「恋するマドリ」 「ガーリー風水」(幻冬舎)

イマヤマ 「はい。新垣結衣ちゃん主演「恋するマドリ」は、あのfranc franc(フランフラン)の15周年記念作品として企画されたもので、 インテリア好きな女の子なら、思わずマネをしてみたくなるようなコワザ満載のガーリー映画なんですが、その映画の中で、引越ししたばかりの主人公ユイが入浴しながら熟読している『ガーリー風水』という本が、インテリア好きの女の子もとりいれやすい「可愛くポップな風水」ということで好評なんですよ。」

ハリー 「喝だ!」

かーーーーつっ!

セキグチ 「喝ですか?」

ハリー 「喝です。入り口に観葉植物とか、アロマテラピーでリラックスなんてそんなの風水でもなんでもないじゃないですか。そんなの僕だってやってますよ。確かに、これインテリア本としてはいいですよ。ポップで可愛いし。でも無理に風水なんて理由つけなくていいじゃないですか。可愛ければそれでいいんだから。」

セキグチ 「親分は?」

親分 「かつ……喝はまあいいか。」

セキグチ 「あれ、親分、ずいぶん甘いんじゃないですか?」

親分 「まあ先々月の『ガーリー占い特集』と同じだわな。女の子の気持がそれで前向きになれるんなら風水だろうが何だろうがそれは別にいいだろ。とりあえずガッキー可愛いし。」

セキグチ 「…えー、次いきましょう。<乙女ハウス大ブーム>これは?」

イマヤマ 「はい。今年に入って女性ボーカルをフィーチャーしたポップなハウス、通称『乙女ハウス』が若い女性を中心に大流行してるようです。テイ・トウワさん選出コンピ『Motivation Five』などポップなジャケットを見て買う人も多いそうですが…。」


『Motivation Five』 テイ・トウワ (コロムビア)

親分、ハリー 「あっぱれだ!」

あっぱれ〜

ハリー 「ジャケ買い最高ですよ!ジャケットが良いのは中身もいいんです!ジャケットがダメでも中身がいい作品はたまにあるけど、その逆はないです!ハリウッドのパーティー自体の雰囲気が昔からガーリー寄りだということもあるけど、実際こういう曲で楽しそうに踊ってくれる女の子に勝るものはないですから!」

親分 「一時期ハリウッドでもかかってたYUKIの『JOY』なんて乙女ハウスの元祖だわな。最近だとDJ KAWASAKI 「BEAUTIFUL」だっけか?あんな可愛い女の子がよくあんなゴツい音楽を作れるもんだ…。」

YUKI 「JOY -Eric Kupper Club Mix-」(エピックソニー) DJ KAWASAKI 「BEAUTIFUL」(コロムビア)
※ジャケのモデルは藤井リナちゃんです

セキグチ 「…あのージャケットの女の子はモデルですから、作ってるわけじゃないですけど…。」

親分 「…なに?あの子がDJ KAWASAKIじゃないのか?それなら、かぁーっ……」

セキグチ 「(慌ててさえぎって)それでは最後ですっ!<5回目の来訪>これは須永さんですよね?」

イマヤマ 「はい。大人気コンピ『夜ジャズ』のシリーズ化、Sunaga t Experienceライヴ活動開始と今年も絶好調の日本のクラブシーン最大のフリーダムな重鎮、須永辰緒さん、2年ぶりにして、なんと5回目の別海来訪です!一地方のパーティーとしては快挙とも言えるスーパー達成感にスタッフ一同すでにアガりきってます。」


本当最っ高ですから是非来てください!

ハリー 「これはもうお約束だろうけど…やっぱり5回っていうのはねえ…本当にありがとうございますとしか言いようがないですよ。」

親分、ハリー 「あっぱれだ!」

あっぱれ〜

ハリー 「やっぱり『ガーリー』といえば須永さんっていうぐらいだし。女性ボーカルものでいってもこれぐらいツボを得た人は唯一無比ですよ。ガーリー最終回として、まさしくふさわしい話題じゃないですか。男限定『夜ジャズ』シリーズだって、聴いてるのは女の子の方が多いんじゃないかってぐらいですから。」

親分 「いやいや、『男限定で盛り上がるジャズ』っていうキャッチコピーのセンスがすでにガーリーだわな。そりゃ女の子なら逆に聴きたくなるだろ。男が「おお」とか「すげえ…」とかブツブツ言いながらガシガシ踊ってる横で、女の子が本気で心から楽しそうに踊るあのミラクルな一夜がまた体験できるんだからな…。」

セキグチ 「えー、今回はこれで終わりですね。2人ともまた次回よろしくおねがいします。」

親分、ハリー 「これが最終回だよ!」


バックナンバー


■2007年2月
VOL.1 「男は誰でも女好き」

■2007年3月
VOL.2 「ガーリィー・ポップ第1条〜出し惜しみはナシでね!〜」

■2007年4月
VOL.3 「ガーリィー・ポップ 第2条 ガールズ・グループは永遠に不滅です! 」
〜または言ってみりゃ、女3人揃えば悪いものは1枚もナシ〜

■2007年5月
VOL.4 「ガーリィー・ポップ 第3条〜かくも業の深きガーリィ道よ」

■2007年6月
VOL.5 「ガーリィー・ポップ 第4条〜ギャルとガーリィーてのは違うのね〜」
〜禁断の女性ファッション雑誌特集!!〜

■2007年8月
VOL.6 「ガーリィはなぜ占いが好きか?」

■2007年9月
VOL.7 「ああ感動のラスト前?」


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