先月、マスター前田さんから
「メインディッシュばっかりじゃなくて、もっとアラカルトっていうか、おしゃれなつまみっぽいものも作ってみたら？」
というアドバイスを頂きました。確かにPEACEはバーで、みなさんお酒がメインで来ているのだから、そんなに満腹にならなくてもいいんですよね。

そういうわけで、今回はイタリア〜ンでおしゃれ（かどうかはわかりませんが…）なおつまみを。この「地鶏のクリーム煮」は簡単なんですが、時間はちょっとばかし必要です。コツはたまねぎをあせらずじっくり炒めることでしょうか。焦がさずあめ色になるまで炒めると、風味がすごく良くなります。もうひとつ、ブイヨンは塩味がついている市販の固形or粉末タイプのものを使うのであれば、分量の塩・こしょうは控えめにしないと、しょっぱくなってしまいます。

中札内産の地鶏をソテー。これだけでウマそう。	あめ色たまねぎの甘みを鶏肉に絡めます。
30分間。弱火でじっくり煮込みましょう。	盛り付けがヘタクソなんです…（苦笑）。

みなさんの評価も上々でした！！瞬殺でなくなってしまったので、もっと量を作ればよかったかな？

鶏肉を小さく切ればパスタソースとしても使えると思います。さて次回のメニューは何にしよう！？

今回は旧譜を紹介したいと思います。Seawindは70年代のハワイのバンド。ハワイだからといってハワイアンではなくて、ファンク・フュージョン・ソウル系の、まっとうなレアグルーヴ系です。

フリーソウル・ムーヴメントの時に『He Loves You』というブラジリアン・ナンバーが再評価され、クラシック化されましたが、『He Loves You』だけじゃなくて、このアルバムにはええ曲がたくさん入ってるんですよね〜！！本当見過ごされすぎ！！特に『Devil Is A Liar』は「やんばい」です。Vo.のポーリン・ウイルソンの歯切れよくファンキーな歌声が（広瀬香美っぽい、笑）、やんばいメロディ展開と共に、エモーショナルにアガっていく様は圧巻！！超ファンキー超グルーヴィーですね。DJでもけっこうかけてます。

「〜〜の曲が入ってるから買った」という旧譜アルバムは、その目当ての曲しか聴かないまま終わることが多いと思いますが、面倒がらずにちゃんとA面B面通して聴きましょうね！名曲が眠ってますよ〜。こういうのを『自宅Diggin'』と言います（笑）