第1回/第2回/第3回/第4回/第5回/第6回/第7回/第8回/案内へ/表紙へ/ホームへ
第2回
【馬場】です。また勉強させてもらいます。
>> 2時間目:算数
>> おととい残してしまった@の4題を行います。
>>黒板に11月10日と書きます。その後、91÷7(の筆算の式)を書きます。
>>「ノートに写しなさい。」(教師が確かめながら、1つ1つ行っていきます。)
>>81÷3(の筆算の式)を書きます。
>>「ノートに写しなさい。」
>>「念のため、もう1題先生とやってみます。」
>>(教師が確かめながら、1つ1つ行っていきます。)
【馬場】ここは子どもの様子で判断します。
自力でやれそうだったらすぐやらせましょう。
>>「@の残り3題(85÷5、78÷3、68÷4)ができたら、
>>先生のところへ持ってきなさい。」
【馬場】ここは85÷5ができたら持ってこさせます。なぜか。
それはこの1問目ができないと(補助計算もしっかり書いているかを含めて)
後もだめなのです。「補助計算もちゃんと書いていないとやり直しです」
「ちゃんと定規を使っていない人もやりなおしです」ぐらい言います。
ただ1問目なので余計なことは一切言わずにすばやい○付けが必要です。
>>(各2人ずつ、6人を板書させる。)(6人の解答を丸つけ)
>>「Aをやりなさい。できた人は黒板に(6人)出て書きなさい。」(6人の丸つけ)
【馬場】当然「三点セット」です。
>>
>>「(教科書17ページの)□2を読みなさい。」(さん、はい。は卒業します。)
>>「全員起立!この問題を解くための式考えて書いた人座りなさい。」
>>(全員確認後)
>>「どんな式ですか?そうですね。教科書に書いているもんね。」
【馬場】そうです。そうです。ただし「考えて」はいりません。
考えるに決まっていますから。それから「どんな式ですか」もいらない。
「どんな」なんてあいまいな言葉を使ってはいけません。
「式を言いなさい」で良いのです。
>>「☆1を読みます。」(76÷3の筆算の手順を確認した後)
【馬場】どのように確認しますか?
私なら「教科書と答えが同じになるかやってご覧なさい」と突き放します。
ちょっとした負荷を与えます。
「できたらすごいよ。だってまだ習ってないんだから」ぐらい言ってあげます。
>>「さっきまでの計算と何が違いますか?」(あまりがあること)
>>「では、76÷3の答えを書きなさい。」(76÷3=25あまり1)
>>「そうだね。教科書に書いているもんね。」
【馬場】ここで終わっちゃだめですよ。
文章題ですから「一人分25枚で1枚あまる」まで書かせます。
>>(B 75÷2と書く)「先生と一緒にやってみます。」
>> (確認後、Bの残りの4題を行い、丸付けをした後、さらに残りの3題を行います。)
>>(その後、86÷4のように十の位で割り切れるもの、
>> 62÷3のように商の一の位が空位のパターンを説明して、Cを行います。
【馬場】えっ?説明?「向山型」は説明しないんです。説明しちゃだめです。
どうするか。「問う」です。
それとここは86÷4のパターンの問題と62÷3のパターンの問題とを
分けて扱った方が良いでしょう。ちょうど4問ずつですし。
>> 4時間目:算数
>>「(教科書18ページの)□3を読みます。」
>>「全員起立! この問題を求める式を考えなさい。
>>分かった人は、座ってノートに書きなさい。」
>>(この際、「ぼっちゃんはてな」と「宇宙人君」は
>>やってもやらなくてもよいと考え無視します。)
>>(教科書の「627÷5の計算の仕方」を使って説明します。
>> ただ、ごちゃごちゃした説明にならないように、教科書に書いてあることだけを使って
>>あとは黒板に計算を書くことによって分からせようと思います。)
>>「計算の答えと問題の答えを書きなさい。」
>>「Dの809÷6を全員で確かめながら行います。」(1つ1つ、確かめながら行う。)
>>(その後、子どもの様子を見ながら、大丈夫そうでしたら、残りの問題を行わせ、
>>不安でしたらもう1問全員で確かめながら行います。)
【馬場】二桁÷一桁の授業を生かしてがんばってください。失礼いたしました。
第1回/上へ/第3回/第4回/第5回/第6回/第7回/第8回/案内へ/表紙へ/ホームへ