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第8回
【馬場】子どもの事実と、教師自身の腹の底からの手応えが評価の基準です。
>> 馬場先生に色々と教えていただき、何となく光が見えてきた算数です。
>> (もちろんまだまだ修行は足りないのですが、)
>> しかし、今日の算数の報告を打つのに2時間半かかりました。
>> (弱音ではありません。)
>> 自分で分かっている授業の様子を打つのに2時間半かかったと言うことは
>> それを見ていただく、青坂先生や馬場先生はもっとかかるのかと(すごい
>> 迷惑をかけているのでは)と重いました。
>> ですから、これからはもう少しまとめた形で報告しようかと思っております。
>> 今までありがとうございました。
>> これからもよろしくお願いします。
>>
>【青坂】努力に敬意を称します。
【馬場】先生にこう言っていただけるなんて大変嬉しいです。子どもの事実と
先生の腹の底からの実感が授業の評価です。なにか手応えを感じた
というのが授業報告から伝わってきました。
報告のトーンが明るいのです。
それはきっと授業のトーン、先生のトーン、そして子どものトーンが明るかっ
たからだと思います。テンポもつかめたのではないでしょうか。
さて,ここから進藤先生がした方が良いのは「無駄な言葉を削る」作業です。
テンポをつかんだと思った時に陥りやすいのが「無駄な言葉」をテンポ良く
発してしまう」(それは結局テンポを悪くしているのですが)ことです。
今回(16日)の報告でも「いらないな」という発言が最初の部分だけで
10箇所ありました。「無駄な言葉を削る」自覚を持つことです。
それから「もう少しまとめた形で」はどのようにまとめるのですか。
大切なのは「指示」「発問」でありどのような言葉を発したのかです。
そこを省略しては意味がありません。例えば最初の5分なり10分なりを
書き起こしてみるとか,その日の主問題に絞るなどしてはいかがでしょうか。
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