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第2回
馬場です。
>【馬場】 メールありがとうございました。参考になれば幸いです。
> あっ,昨年どうやったかを書くの忘れてました。
進藤先生が昨日実践された「小数」の第1時を馬場はどうやったか。
何かたいそうな感じになってすいません。
ある方の追試をしました。ここでピンと来た方は「向山型算数」通です。
もちろん向山先生。「4年小数」の実践です。
「数の歴史」の授業です。
教科書の挿絵を扱った後,次の語りで始まります。
「数。数は,数字は人間が発明したものです。」
人類がどのように数と付き合ってきたかを,大変楽しく語っていくのです。
「生物の誕生」から始まり,「人類の誕生」へ進み,「1・2・たくさん」の話。
「羊飼いの少年の数え方」→「0の意味」→「分数の発明」と進みます。
この「分数の発明」のエピソードの時に教科書の問題にある「分数で表す問題」
を扱いました。
次に「10進法」の話から「小数の発明」へ。
こうして数にまつわるエピソードを語りながら,教科書の本題へ入っていきまし
た。
手応えは十分ありました。
子どもは知的なエピソードを大変喜びます。
以上報告でした。