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第8回
馬場です。
>【青坂】算数です。
>馬場君のコメントを楽しみにしています。
【馬場】 ありがとうございます。
>4時間目:算数「小数」
>昨日おこなった「れんしゅう」の続きです。
>最初に「れんしゅう」のCを行いました。
>最初に小数の足し算の4題を行い、早く終わった子は、あらかじめ8等分していた
>黒板に1問につき2人ずつ式と答えを書かせました。
>答え合わせ終了後、残っていた小数の引き算の4題を行い、足し算と同じ要領で
>行いました。
>次に「59ページ まとめ」を書かせました。(ページは赤ペンで囲みました。)
>@、A(1)、A(2)、A(3)、B、Cと順番に行いました。
>ここまでは、スムーズに行っていました。
>しかし、昨日から心配していたDでやはりつまずきました。
>どうしようか迷いましたが、いきなりやらせました。
>すると、20名くらいの子が「1.2」と答え、残り3名くらいが「0.6」と答え
>ました。
【馬場】 このDの問題は「数直線」上の矢印は小数で言うとどうなるか,
という問題です。ところが0から1までが10等分ではなく
20等分になっているなんとも意地悪な問題です。
>説明すると子どもがよけい迷うと思い、「正解は0.6です。」と告げました。
>その後、(本来ならDを行う前にやらなければならなかった)0.1の所に↑を
>書かせました。
>矢印の位置を隣の子同士で確認させました。
>さらに、0.4や0.8を確認してこの問題は終わりました。
【馬場】 進藤先生のおっしゃる通り,初めに0.1の場所を確認するべき
でした。問題文を読んでいきなり,
「0.1はどこか,矢印をつけておいで」まず99%間違えます。
そこで実際に数えてみます。0.9の次がちゃんと1にならないことが
分かります。もう一度言います。「0.1に矢印をつけなさい」
今度は正解が出るはずです。
そして言います。「念のため,0.2に矢印をつけてごらん」
進藤先生がさすがだと思ったのは,混乱しても指示を変えず
余計な説明をしなかったことです。
最後に確認問題をしたので結局はみんな分かったのでは
ないでしょうか
>次に「ふくしゅう・7」を終えてちょうどチャイムが鳴って終わりました。