第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回案内へ表紙へホームへ
  
  第5回

>【青坂】ここで馬場君の登場。お願いします。
 【馬場】がんばります。

>2時間目:算数
>「小数」(昨日の続きの55ページの☆3からのスタートです。)
> 「日付と55ページを書きなさい。」
>(その間に、  1.2→1と0.1が□つ  と板書)
>「□の中に入る数字は幾つですか?」(2です。)(4人挙手)
> その後、・1.3→1と0.1が□つを行う。
>「□の中に入る数字は幾つですか?」(3です。)(17人くらい挙手)
>「☆3を読みます。」(1.8について、つぎのことをしらべましょう。」
>「続けて(1)を読みます。」(1.8は、1と、0.1をいくつあわせた数ですか。)
>「ノートに☆3 (1)と書いて、(1.2→1と0.1が□つ)を参考に
 答えを書きなさい。」
>(1.8→1と0.1が8つです。)「そうですね。」
>ここで、0.2←0.1が□つ と板書
>「ノートに写して、答えを書きなさい。」
>「□の中に当てはまる数字は?」(2です。)(5名くらい挙手)
>0.3←0.1が□つ と板書。「ノートに写して、答えを書きなさい。」
>「□の中に当てはまる数字は?」(3です。)(12名くらい挙手)
>0.9←0.1が□つ と板書。「ノートに写して、答えを書きなさい。」
>「□の中に当てはまる数字は?」(9です。)(17名くらい挙手)
>1←0.1が□こ と板書。「ノートに写して、答えを書きなさい。」
>「□の中に当てはまる数字は?」(1です。)
>(簡単と言いながら、5名くらい挙手)
>「ここ難しいのです。ちがいます。」(10です。)
>「すごい! 10です。」
>1.1←0.1が□こ と板書。「□の中に当てはまる数字は?」
>(11です。)(13名くらい挙手)「大丈夫ですか?」
>10←0.1が□こ と板書。
>「これ、ものすごく難しいよ。□の中に当てはまる数字は?」
>(10です。)(13名くらい挙手)
>「ちがいます。でも、これ難しい問題なんでしょうがありません。」
>(挙手の数が減る。)「難しいもんね。分かる?」
>(100です。)(7名くらいの挙手)
>「すごい! これができるなんてすごいな。」
>100←0.1が□こ と板書
>「これ、ものすごく難しいよ。□の中に当てはまる数字は?」
>(1000です。)(自信ありげに、19名くらい挙手)
>「その通り! これが分かっちゃうんだ。すごい3年生だ。」
>「では、Bを読みます。」

【馬場】 助走問題を並べたのですね。子どもの反応はどうでしたか。
    挙手は確実に増えているので分かって行ったのは分かりますが,
    ノリと言うか,勢いの方です。進藤先生の手応えが知りたいです。
    (この「挙手」はどうさせているのですか。確認なら分かるのですが
     「挙手」→「指名」のための挙手はほとんど使いません。かすかに
     時間のロスがあるからです。)
     私は「1.1」から急に「10」は出しません。跳びすぎてます。
     せめて「1.5」ぐらいでしょう。だから進藤先生の実践では
    子どもの勢いが落ちてます。全員の手が「出来ました!」
   となるくらいの助走がいいです。
    (些細なことですが,→の向きが気になりました。)


>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>B次の数はいくつですか。
> (1)0.1を9つ集めた数
> (2)8と、0.1を5つ集めた数
> (3)0.1を32集めた数
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>「(1)(2)(3)をノートに書いて持ってきなさい。」
>
>早くできた子は答えを板書させました。
>しかし、スペースが無く3人の板書で終わってしましました。
>途中分からない子が5名いたので、呼んで、”0.1が2つで何”
>というように、何題か行いました。
>しかし、ここで早くおわった子との時差ができてしまい、
>次の問題を読んでいるように指示しました。
>(空白の時間ができました。失敗です。)

【馬場】 私はここの3つ,一辺にはさせませんでした。
     問題がジャンプしているからです。
     「32は0.1を32集めた数」を答えられても,逆の
    「0.1を32集めた数」を答えられないからです。
     ここはここで助走したと思います。
    あっ,思い出しました。ここBとCの順番を変えてやらせたのです。
    先にCをやりますと言って。□2☆3の問題とB,Cの問題パターンを
    比べてみてください。


>「Cを読みます。」
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>次の数は0.1をいくつ集めた数ですか。
>0.8  1  1.2  2  3.4
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>「ノートにやって持ってきなさい。」
>その間に、黒板を消そうかと考えましたが、できない子の手がかりに
>なると思い、そのままのため、また、スペースが無く、1問1人ずつしか
>板書できませんでした。
>できていない子を追い込むために、しばらく待とうかと思ったが、
>黒板の答えを見て写しているようで、すぐにノートを持ってきました。
>「Dを読みます。」
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>D□にあてはまる不等号を書きましょう。
> 0.4□0.8   3□0.2   7.1□6.8   0.9□1.1
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>「教科書に不等号を書いて、教科書を持ってきなさい。」
>できた子は板書をさせようかと思いましたが、終了1分前でしたので、
>答え合わせをして、終わりました。

【馬場】 無駄な言葉が無くなりましたね。
     進藤先生の手応えを聞かせて下さい。
     ありがとうございました。

 上へ